2009年短期大学部卒業の M. F. さんが、かわいいお子さまを2人も連れて遊びにきてくれました!
「ぶっ飛んでますが、自由にさせてくれる家族に恵まれ、後悔なく生きています」と言う M. F. さんは、
編入学して、今、大学生として勉学に励んでいます!
つなぐ短大、紡ぐ短大。
短期大学部は卒業生とつながります!
今は何をしておられますか?
A: 結婚後、夫の仕事の関係で各地を転々とした後、夫の実家がある山口に居を構えました。現在は2児の母で、公文教室を開設し、運営と指導に励んでいます。北九州に赴任した際には、1年間という条件で鹿児島の実家から母に来てもらい、子どもの子守をお願いしてスターフライヤーでCAになる夢を叶えました。
編入合格した大学・学部名
A: IPU環太平洋大学 教育経営学科 通信教育課程 中高英語教育専攻
その大学を志望した理由
A: 3年次へ編入学ができ、中高の英語の教員免許が取得できるため。
通いやすさや、卒業率の高さなどが決め手でした。
試験科目
A: 履歴書と推薦書のみ
短大で頑張ったこと
A: 就職活動。
学校には同じ夢を持つ仲間が多く、お互い励まし合いながら将来のことについて語り合いました。就職課の先生方もあたたかく、毎日就職課に通いました。自己分析は自分を見つめ直す良いきっかけになりましたし、企業研究は写真を多く使い、ノートにまとめて眺めてワクワクしていました。面接が進むと、自分が認められたようで嬉しかったです。
大好きな航空会社の就職活動は、思い返せば辛いことより、楽しかったことの方が多かったです。
短大で楽しかったこと
A: 友人達と過ごした日々。
島居先生の授業で、よく恋愛相談をしたのも良い思い出です。笑
卒業してすぐは、「また明日ね」が言えないのが寂しいね。と友人達と話していました。
将来の夢
A: 自分の人生に沢山のチャンスをくれた英語をもっと極めて、2年後には自宅で英語教室を開きます。航空会社の副業規定が年々緩和され、子育てしながら働ける環境が整っているので、5年後には再び空で働くのが夢です。
後輩へエールをお願いします
A: 私は自分に自信が無く、不器用な性格で、学生時代は劣等生でした。ただあの時からバカがつくほど前向きで、夢に真っすぐでした。新卒では第一志望の最終面接で落とされ、CAになれず悔しい思いもしましたが、どれだけCAになりたいのか神様に試されている!と毎日鏡の前でウィスキー・スマイルの練習をしました。言葉遣いや立ち振る舞いにも日頃から気をつけ、既卒試験に挑んでいました。それでも受験が上手くいかず、結婚と出産をし、常識的に夢を諦めるのが普通だと周りに思われている中、これが最後と受けたスターフライヤーで内定を頂きました。この成功体験があるからこそ、理由を付けて諦める方が簡単で、諦められないのなら自分が納得するまで、ありとあらゆる方法を考えてチャレンジするべきだと考えるようになりました。そして夢が叶うタイミングは、人それぞれ違うので、いつチャンスが来ても良いように準備を忘れず、笑顔で前向きでいることが大切だと思いました。夢があるということは、凄く幸せなことに感じます。福岡女学院には全力でサポートしてくださる先生方ばかりです。行き詰った際には、周りの方にアドバイスや愚痴を聞いてもらって、前向きな気持ちでいられるように心がけてくださいね。
M. F. さんは自分が経験したからこそ、この時期に落ち込む就活生のことを考えながら、一生懸命にエールを考えてくれました。
アドバイスももちろんですが、M. F. さんの生き様だけですごく励まされますね!
諦めない M. F. さんを誇りに思います。
今がダメでもいつか叶う夢、確かにありますね!