言語芸術学科の学生が普段どんなことをしているのか、先輩たちにインタビューを行いました。また、これから進学する新入生にむけてのメッセージをいただきました。
第14回は言語芸術学科3年生のS.Sさんです。ぜひご覧ください!
Q. 言語芸術学科を選んだ理由は?
直感に近い形で選びました。パンフレットをみる中で「楽しそう」と思って言語芸術学科がどのような学科かはよく知らずに受験しました。私は他大学のパンフレットももちろん見ていたのですが、「楽しそう」と思ったのはここだけだったように思います。
Q. この学科ならではの授業は? 言語芸術学科はどんなところですか?
好きな講義は選択科目だと「日本文学Ⅱ」です。科目名だけ聞くとかたく聞こえますが、有名作家の文体を模写するのがこの授業の主な内容です。模写して書くのも楽しいのですが他の受講生のものを読んだり、同級生と文章を交換して読み合い感想をいうのも楽しかったです。
Q. 言語芸術学科では3年次に卒業論文を執筆します。卒業論文のテーマは何ですか?
今敏という私の好きなアニメ監督をテーマに選びました。作品と発表された当時の社会問題のつながりを私なりに考察しました。最初は2万字も書けるか不安だったのですが、調べていく中で「この問題もつなげられるんじゃないか」「講義で聞いたあの内容はこの作品においてもいえるのでは」と思考しながら書く時間は楽しくもありました。
Q. 学生生活がどのようなものか教えてください。
サークルは学園祭を運営する葡萄祭実行委員会に所属しています。ここ数年はオンラインでの実施になっているのですが、新しいことに挑戦でき大変でありながらいい経験でした。是非、大学生から新たなことに挑戦してみてください。一生懸命であればあるほどきっと楽しくなるはずです!
この春入学する新入生にメッセージをお願いします!
不安なことも多くあると思いますが、きっと言語芸術学科を選んだ人たちは個性豊かで楽しいはずです! 先生たちも個性豊かなので、是非たくさんの講義を受けてみてください!
楽しい大学生活になることを願っております。