現代文化学科では中学・高校の国語の教員免許を取得することができ、国語教員を目指す学生が日々努力を重ねています。公立学校教員採用試験にも毎年現役合格者を輩出するなど、きめ細やかな指導を行っています。
　第3回目は、2022年4月より教員となられる現代文化学科4年 Y.Mさんにインタビューをしてみました。

【現代文化学科での学びについて】
　教職課程を選んだ人は、卒業のための単位に加えて、教員免許を取得するための教職課程の授業を受ける必要があります。そのため、2・3年生の時は特に大変でした。ですが、私は空き時間があるときは自分が興味のある授業を選んで受けていました。そのおかげで教育のことや自分の専門の教科に関することの他にもたくさん学ぶことができ、色んなことを知ることができ視野が広がり知識が増えました。たくさんの学びを活かして、生徒が国語のことだけではなく、様々なことに興味を持ち深く学ぼうとする授業を行いたいです。

【教員を目指している後輩へのメッセージ】
　私が大切だと思うのは諦めない気持ちです。教育実習で上手くいかない、採用試験の問題で分からない、取り掛かりが遅くて自信がないなど、マイナスの気分の時があって辛くなると思います。ですがそれに負けず、「絶対やってやる」と思って最後まで頑張ってほしいです。また、教職支援センターの先生方が行っているセミナーに積極的に参加してください。時間は大体、昼休みの中の15分や30分といった短い時間ですが、先生方が要点をしぼっていろいろなことを教えてくださいます。毎週参加していれば自然と力がついてくるので、とてもおすすめです。最後になりますが、疲れたりしてやる気が出ないときはゆっくり休んでリラックスし、その後にしっかり頑張れば大丈夫です。無理せず自分のペースでこつこつ取り組んでください。応援しています。