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2022.03.11

現代文化学科

【シリーズ教職】この春から教員になる先輩 Vol.2(長崎県立対馬高等学校出身【長崎県】)

 現代文化学科では中学・高校の国語の教員免許を取得することができ、国語教員を目指す学生が日々努力を重ねています。公立学校教員採用試験にも毎年現役合格者を輩出するなど、きめ細やかな指導を行っています。
 第2回目は、2022年4月より教員となられる現代文化学科4年 S.Aさんにインタビューをしてみました。

現代文化学科4年:S.A さん(長崎県立対馬高等学校出身【長崎県】)

【教員を目指した思ったきっかけ】
 高校生3年生の時に、教員を志すようになりました。これまでわたしが受けていた国語の授業は、先生や生徒の感覚に頼ったものが多く、クラス全体で、国語は勉強しても点数が上がらない教科というイメージがついていました。ところが、高校3年生の時に出会った先生がこのイメージを払拭してくださいました。必ず根拠を示し、生徒がわかるまで説明を繰り返してくださる先生と出会い、私も「わかる」授業を作りたい。生徒に寄り添った教育に携わりたいと考えたのがきっかけです。

 



【現代文化学科での学びについて】
 1年次に履修したプロジェクト演習の授業は印象に残っています。小グループでディベートの準備を行い、大人数の前で発表した経験は、その後の大学生活や今後の社会に出てからの生活における自信につながったと感じています。また、ゼミでの活動では「人権教育と学級経営」をテーマに掲げ、実際に学校現場に赴き授業をさせていただきました。私達の学びの意欲に、積極的にご協力してくださる福岡女学院大学には感謝しかありません。


【教員を目指している後輩へのメッセージ】
 大学卒業後は、福岡市で中学校教諭として働きます。福岡女学院大学は、居心地のよさやともに学ぶ仲間達の真剣さ・真面目さが、特長であると感じています。頑張ろうという意欲に応えてくださる大学や、一緒に学んでいる素敵な仲間たちへの感謝を忘れずに、学びを深めてください。

 また、採用試験への勉強は早いうちから始めておくほど自信につながります。無理しすぎない程度に頑張ってください。かげながら応援しております。