言語芸術学科の学生が普段どんなことをしているのか、先輩たちにインタビューを行いました。また、これから進学する新入生にむけてのメッセージをいただきました。
第11回は言語芸術学科3年生のM.Mさんです。ぜひご覧ください!
Q. 言語芸術学科を選んだ理由は?
大学では、元より関心の高かった文学や映画作品に対して、もっと学術的な視点から幅広く学びたいと考えていました。日本語と英語という二つの言語を通して、多角的に芸術作品を鑑賞するという言語芸術学科の特色に惹かれ、進学を決めました。
Q. この学科ならではの授業は? 言語芸術学科はどんなところですか?
言語芸術学科は、学びに対してとにかく自由で、開かれた学科だと思います。特にその良さを感じられる授業が「言語芸術演習」です。2年次から所属しているゼミでは、少人数に分かれて、先生のご指導のもと、自身の関心のあることについてより専門性を高めた研究を行っています。ゼミ仲間とお互いに学び、教え合うことで、自身の感性を磨くことができました。
Q. 学生生活がどのようなものか教えてください。
大学では、友人と大学図書館で待ち合わせをして一緒に課題に励んだり、気分転換に校内を散歩しながらたわいもないことを語り合ったりしている時間が幸せです。 3年次からは必修科目も少なくなり、自由な時間が増えたため、積極的に他学科の講義を受講したり、アルバイトを掛け持ちしたりして忙しい日々を送っています。
この春入学する新入生にメッセージをお願いします!
ようこそ、言語芸術学科へ! 新入生の皆さんは、このコロナ禍で大学生活がどうなるのかと不安を感じられたこともあったと思います。その不安を乗り越えて、新しいステージに進むことを選ばれた皆さんに、「なりたかった自分になるのに、遅すぎるということはない」という英国の女流作家、ジョージ・エリオットの言葉を贈ります。大学は、自己探索するのにこれまでにない最良の機会です。必ず一生の財産になりますから、出会った人や作品との関わりを大切にして、自信を持って色々なことに挑戦してみてくださいね。