現代文化学科では中学・高校の国語の教員免許を取得することができ、国語教員を目指す学生が日々努力を重ねています。公立学校教員採用試験にも毎年現役合格者を輩出するなど、きめ細やかな指導を行っています。そこで「シリーズ教職」と題し、現代文化学科の教職課程について今後配信をしていきますので、ぜひご覧ください！！
　記念すべき第1回目は、2022年4月より教員となられる現代文化学科4年 K.Aさんにインタビューをしてみました。

【現代文化学科での学びについて】
　現代文化学科で楽しかった学びはゼミの授業です。古典文学を中心に研究していて、高校までは何気なく読んでいた古文を深く読むことで昔の人の文化や感性を知り、新たな古典文学の面白さに気付きました。また、卒業研究の準備として古典文学と現代の漫画やアニメ、映画の比較研究をしたのですが、調べていくうちに次の疑問が湧いてきて、卒論の執筆が楽しかったです。

【教員を目指している後輩へのメッセージ】
　4年間の大学生活は思っているよりもあっという間に過ぎていきます。この4年間を使って新しいことに挑戦したり、これまで続けてきたことをさらに継続したりして、自分の強みを見つけてほしいと思います。その強みはいろんなことを乗り越える原動力になるはずです。
　私は春から福岡県の中学校で国語科の教員として働きます。こうして夢を叶えられたのはたくさんの人のおかげです。支えていただいた人への感謝の気持ちを忘れずに、また、これから教員を目指す皆さんに負けないように私自身も学び続けていきたいと思います。これから共に頑張りましょう。応援しています！