この授業は、衣装・メイクを中⼼とした舞台裏⽅の仕事について、実践的な作業も交えて学ぶ体験型の授業です。【衣装編】は舞台やアート、映像作品の第一線で活躍されている衣装家の西川千明さん、【メイク編】は舞台ヘアメイクの経験を経て現在は美容室を経営されている成井佐和恵さんが担当されました。
今回は前半の【衣装編】についてご紹介します。
【衣装編】はオンラインで4日にわたり講義と実践形式で行われました。舞台衣装と市販の服の違いや、舞台衣装の世界で働くこと、アートやエンターテイメントとは何かを衣装を通して考える、など≪衣装≫という媒体を中心に様々な視点で舞台芸術を捉えなおしてみました。また、スラッシュキルトの製作にもチャレンジしました。
・本当に貴重なお話ばかりでとても面白かったです。実際に作ってみて大変さが改めてわかったし、デザインなどする楽しさも実感できてとても面白かったし楽しかったです。これから舞台など見る時には衣装にも注目してみたいなと感じました!!(3年生)
・とても濃い4日間でした。私はもし仮にエンタメ業界で仕事をするとなったら、役者よりも裏方に興味があるほうなので、こうやって衣装に携わる貴重なお話を沢山聞けて良かったです。将来何をしたいかなど具体的に決まっておらず不安でしたが、とにかくいろんな業種を調べて話を聞いて、興味のあるものを見つけて、西川さんのように自分にとってベストな仕事ができたら良いなと思いました。(2年生)
・何となく受けた講義だったのですがなかなかお話が聞けない裏方のことが聞けてとても勉強になりました。やりたいことと自分が得意なことがわかった気がします。3年のこの時期に受けられたことが良かったなと思いました。(3年生)
・受講して良かったと心から思います。質問にもひとつひとつ丁寧に答えて下さり、とても嬉しかったです。裁縫の不安などもありましたが、何とかやり遂げることが出来て良かったです。個人的に、西川さんのお話が聞けなくなることがとても寂しいです。それくらい、楽しいものでした。(2年生)