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2022.02.15

言語芸術学科

【授業紹介】卒業研究Ⅰ・Ⅱ①「書店の新しい取り組み」

 言語芸術学科では、2年次後期の「言語芸術基礎演習」から本格的なゼミ授業が始まります。そして、3年生の「言語芸術演習Ⅰ・Ⅱ」へと続きます。学科の特徴として、3年生のうちに卒業論文を仕上げる点があげられます。

 卒業論文と言えば、4年次に提出というのが通例ですが、言語芸術学科の学生はそれより1年早く卒論を仕上げなければなりません。なぜでしょう?

 言語芸術学科の4年次に「卒業研究Ⅰ・Ⅱ」が待ち構えているからです。これは、3年次に書き上げた卒論をもとに、何らかの形式で社会へその内容を発信するという授業です。ある学生は、本を書き上げるかもしれません。ある学生は演劇公演をするかもしれません。何をするかはその学生のプラン次第ですが、1年間じっくりと時間をかけて仕上げなければいけません。学生はこういったことを経験しながら、実践力を養うことになります。4年次は、学科が目指す「言語能力」「思考力」「実践力」の総仕上げ時期になるわけです。

 また、4年次では、就職活動も待っています。3年次に書き上げた論文を片手に、就職活動をして欲しいとも思っています。いろんな場面において「大学で何を学んでいますか?」という問いは必ずあるでしょう。そのとき、3年次に仕上げた卒業論文が最高の履歴書となります。

 さて! 今年度も4年生はさまざまな形で卒業制作を行いました。松本先生のゼミの様子については、松本ゼミのOさんが自分の卒業制作とともにネットラジオで詳しく紹介してくださっています(ネットラジオの詳細については〈言語芸術学科ネットラジオ〉をご覧ください)。ぜひ聴いてみてください!

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