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2021.07.09

子ども発達学科

子ども学の学び:「子ども学フィールド演習」(2年)

「子ども学」の学びは子どもを理解するための子ども発達学科のカリキュラムの柱の一つです。

2年後期の「子ども学フィールド演習」は、「子ども」が育ち生活の中で日常的に触れる環境=子ども環境から、子どもの育ちの支援について考えていく演習を展開していきます。今年度は子どもの住環境と家庭周辺の生活環境をフィールドとして、学生自身がテーマを設定し、調査活動を行うことで、あらためて子どもの発達と環境との関係を考える活動を行いました。

学生自身でテーマを設定し、家の中や近所の公園までの道のりなど、子どもが普段接する環境を、子どもの育ちという観点で調査していきます。調査結果を分析し、考察を行い、スライドにまとめながら、小グループで発表することで、いろいろな子どもを見る視点があることを経験していきます。

子ども学フィールド演習では、自分自身で問いを見つけながら、その問いを体験的に解決する過程を重視します。この写真は発表の際にまとめたスライドの一部です。調査からスライドの完成まで、原稿を作りながら、どのようにまとめれば伝えたいことをつたえることができるかを考えていきます。


子ども発達学科は、子どものこころの育ちに寄り沿い、子どもの育ち・子育てを支援できる専門職を育てることを目標にしています。子どものこころとからだの発達について理解し、子どもの育ちを支え、関わるための知識や技術を身につける科目でカリキュラムを構成しています。。子ども発達学科では、1年次の「子ども学概論」から4年次の「卒業研究Ⅰ・Ⅱ」までの「子ども学」の学びを通して、それぞれの「子どもとは?」の答えを考えていきます。