コロナのために何度も延期され、今回も実施が危ぶまれましたが、今年度やっと第1回国内実務研修に行くことができましたー!平和祈念像の前で全員集合!
『国内旅程管理主任者 実務研修』は、旅行業法によって義務付けられた資格を取るための研修です。
旅程管理主任者としての業務を以下の日程で体験学習しました。
博多駅から、研修はすでに始まっています!
「私は普段あまり博多駅を利用しておらず、駅構内のことをよく知らなかったこともあり、集合の30分前に到着していたのですが、先生や添乗員さんはそれより早く到着していたのにとても驚きました。誰よりも早く到着し、下見をすませておき、お客様の案内をスムーズに行えるようにすることの大切さを痛感しました。」
(S. M. さん 佐賀県立三養基高等学校出身)
「先のことを考えることは添乗員の仕事をするときだけでなく、日常生活でも必要なことだと思うので、日頃から意識していきたいです。そして、この研修が終わった後、自分自身の体力のなさを痛感しました。添乗員さんが話されていた体調管理の大切さがすごくわかりました。私は夜ふかしをしてしまうことが多いので、生活習慣を見直したいと思います。添乗員の仕事は体力を使う仕事ですが、旅行をされるお客さまを楽しませることを知ることができてよかったです。」
(K. F. さん 福岡工業大学附属 城東高等学校出身)
旅程管理主任者の資格には「国内」と「総合(国内・海外)」があり、それぞれ【基礎研修】【指定研修】【実務研修】という3段階を踏まなければなりません。2011~2019年度まではこのようなパンフレットを毎年作成し、実務研修として、毎年8月夏休みはヨーロッパ、2・3月春休みにはアジア方面を実施してきましたが、コロナ発生後、2020年度以降はなかなか実施できていません。
でも!コロナの状況が収まり次第、また実施していきますので、お楽しみに!
「9月のオンラインで行われた研修の時に教科書を使いながら勉強した事を実際に行うことは、思った以上に難しく、添乗員のお仕事はとても大変だと思いました。常にお客様の事を考えながら行動していくことは、口で言うのは簡単だけど、やってみるとうまくいかなかったり、言うべき事を伝え忘れてしまったりするので、もっと勉強が必要だなと実感しました。次、またこのような機会がある時には今回よりも知識、体力をつけていこうと思いました。貴重な経験になり良かったです。」
(H. S. さん 福岡県公立三井中央高等学校出身)
参加したみなさん、天候にも恵まれ良い経験ができたようでなによりです!