新年度を前に、これまでの学びを振り返り、4月からの新たな目標をそれぞれに抱いている時期だと思います。心理学科で学んできた先輩が、これまでの学びを振り返る中で、後輩や高校生の皆さんに伝えたい「心理学科で学ぶ魅力」についてメッセージが届きました。
今回は、この春から九州大学大学院人間環境学府実践臨床心理学専攻への進学も決まっている心理学科4年Wさん(春日高等学校出身)からのメッセージを紹介します。
心理学科4年 Wさん(春日高等学校出身)から後輩や高校生へのメッセージ
女学院では、4年間を通してグループ活動やフィールドワークが多くあります。体験と座学を融合した講義や演習のおかげで、心理学の知識だけではなく自己理解も深まりました。また、コロナ禍中も、学年を問わず多くの人たちとオンラインツールを駆使した交流を行い、横に限らず縦のつながりもできました。
私は、これまでの学びと経験から、“人と社会をつなぐ支援”に興味を持ち、4月よりさらに専門的に学ぶために大学院に進学します。今まで楽しいこともあった半面、悩みや不安も多くありました。その中で、先生、友人、先輩方に、親身にサポートしていただき、今の自分があると感じています。
4年という時間は意外と短いですが、可能性は無限大に広がっています。ぜひ身近な“心理学”を学ぶことで新たな日常の視点や自分自身と出会いながら、学生生活を謳歌してください。
♪思い出のつまったキャンパス♪
※写真は2020年3月以前に撮影したものです