企業との連携授業「心理学プロジェクト演習」
~プレゼンテーションの練習風景~
※掲載している写真は、2020年3月以前のものです。
①福岡女学院大学の心理学科を選んで入学した理由を教えてください。
身近な人に悩みを抱えている人がおり、理解したい、支えたい、という気持ちから、心理に関わる仕事を目指すようになりました。そして、第1種指定大学院がある福岡女学院大学の心理学科に入学しました。卒業後は、大学院に進学せず、現場で仕事をしながら公認心理師を目指します。この4年間で心理学について多くの事を学び、自分自身大きく成長することができたと感じています。
②心理学科の学びで就職活動に役立ったことを教えてください。
入学時に学びたかった臨床心理学について深く学ぶことで、自分はどのような支援がしたいのか、本当に心理学を専門とした仕事をしたいのかについて真剣に考えることができました。また、様々な心理学を基礎から学んだことや、企業と連携しながら活動した実践的な学びは、自己理解を深めると同時に今後の目標設定にも繋がりました。4年間の学びや経験は、自信となり、就職活動にとても役に立ちました。
③卒業後、4月からの目標を教えてください。
虐待など環境の要因によって、社会適応が難しくなった児童の心理治療や教育を行う児童心理治療施設に、児童指導員として入職します。そこで、生活指導をしながら、公認心理師取得を目指していきたいと思います。治療の為に家族から離れて不安が大きい子ども達の信頼できる大人の一人になれるよう、一日一日を大切に、小さな変化にも気付けるような児童指導員になりたいと思っています。
④これから心理学科に入学する高校生へ一言お願いします。
私は、共学出身だったので、女子大学というのに不安がありましたが、振り返ってみると、4年間楽しく過ごす事ができました。心理学には様々な分野があり、とても面白い学問だと実感しています。また、最初は「心理学は難しい」とイメージがあるかもしれませんが、少人数のクラスで、先生方も親身に教えてくださるので、学びやすく理解しやすい環境が整っていると思います。