心理学科では、毎年、基礎演習（1年生）と応用演習（2年生）の授業で「フォト五七五」を作っています。「フォト五七五」とは、それぞれの感性やセンスを生かし、福岡女学院の風景を写真（フォト）に収め、それに合う句（五七五）を作るという課題で、毎年楽しみにしているイベントの一つです。

※「フォト五七五」の詳しい説明は、こちらをご参照ください。

　この毎年楽しみにしているフォト五七五ですが、今年度は登学ができない状況でしたので、前期の応用演習の授業の中で、身近な日常を題材にフォト五七五を作りました。当たり前のように登学できていた日常が2020年度は大きく変化していますが、2年生の作品を見ると、今の状況の中でも毎日、色々な発見をし、感性を磨き、そして視点を広げながら生活をしていることが感じられます。今後も、学科Todayの中で、作品の一部を時々紹介していきたいと思います。楽しみにしていてください。

　そして、9月15日から後期の授業がスタートしました。登学できないもどかしさもあると思いますが、今の日常を大事に、今だからこそできる新たな気付きや工夫を通して、後期も自分の成長へとつなげる豊かな時間であるように願っています。

「犬よりも　疾走感出て　いのしし感」

【教員コメント】犬とお散歩中の日常の一コマをフォト五七五によんだそうです。駆け抜ける様子がよく伝わります。犬と一緒に走ると、良い運動になりそうですね。

「自粛中　母と苦戦の　女子力UP」

【教員コメント】家にいることが増えて、お母さんと一緒に始めた新しい趣味、「スワッグ作り」だそうです。「スワッグ」とは、ドイツ語で“壁飾り”という意味で、ドアや壁に掛けたりできる、ドライフラワーブーケのようなものです。