学科 Today

  1. HOME
  2. 学科 Today
  3. 国際キャリア学部
  4. 国際キャリア学科
  5. 2019年度前期国際ビジネス・インターンシップ⑬:H.I.S.九州営業本部でのインターンシップ

2020.02.03

国際キャリア学科

2019年度前期国際ビジネス・インターンシップ⑬:H.I.S.九州営業本部でのインターンシップ

kc_head04.gif

「世界とつながる仕事で活躍する女性の育成」を目指している国際キャリア学科では、国内外の経済界と連携して、国際ビジネスの現場で学ぶインターンシップやフィールドワークを実施しています。

インターンシップは九州インターンシップ推進協議会を通じた大学全体でのプログラムのほか、学科独自の科目として国際ビジネス・インターンシップを開講しています。今年度前期の国際ビジネス・インターンシップは、福岡、佐賀、鹿児島、広島、沖縄の5県のほか、カナダ(バンクーバー、トロント)、イタリア(ローマ)、台湾(台北)、韓国(ソウル)、香港、マカオの6カ国・地域で実施し、のべ85名が参加しました。これに大学全体でのプログラムに参加した7名を加えると、92名が前期にインターンシップを経験したことになります。(後期も2年生を中心に31名が観光・旅行、貿易、ホテルなどの分野でインターンシップを経験する予定です。)

このうち、株式会社エイチ・アイ・エス(H.I.S.)の九州営業本部でのインターンシップには、国際キャリア学科3年のS.Aさん(福岡県立小倉西高等学校出身)A.Sさん(福岡県立小郡高等学校出身)M.Mさん(熊本市立必由館高等学校出身)ら9名が参加しました。9人は日本を代表する旅行会社の法人営業の現場で多くのことを学ばせていただきました。お忙しいなか、ご指導いただきました同社の皆様、本当にありがとうございました。

以下では、9人を代表してA.Oさん(宮崎県立都城西高等学校出身)の報告をご紹介します。

なお、昨年度、株式会社エイチ・アイ・エス(H.I.S.)でのインターンシップに参加した現4年生のうちC.Iさん(長崎県立佐世保南高等学校出身)とH.Uさん(福岡県立春日高等学校出身)の2名は同社に内定、K.Iさん(鹿児島県立大島高等学校出身)は他の大手旅行会社に内定しました。そのほか、旅行業での実務経験を活かしてY.Yさん(福岡市立福岡西陵高等学校出身)とスリランカからの留学生のY.Pさん(弘堂国際学園出身)は大手ホテル・チェーンに内定、S.Hさん(大分県立大分舞鶴高等学校出身)は日本航空の客室乗務員に、M.Hさん(福岡県立武蔵台高等学校出身)はJALスカイ九州のグランドスタッフに内定しました。

H.I.S.九州営業本部​でのインターンシップを経験して
:A.O(宮崎県立都城西高等学校出身)

IMG_8880.JPG私はH.I.S.九州営業本部様でのインターンシップを終えて特に次の四つのことに強い印象を受けました。一つ目は毎日、仕事の最初と最後に「チェックイン」「チェックアウト」を行ったことです。「チェックイン」と「チェックアウト」は特に決まりごとは作らず、ただ自然に湧き上がる思いをスタッフの間で伝えあうという時間で、私は初日、何を言ってよいかわからず、多くの人の前で話すことに緊張しましたが、次第にリラックスして自分の気持ちを伝えることができるようになりました。このような機会を設けるなど、仕事をする社員のことをよく考えているH.I.S様のような会社で働きたいと思いました。

二つはH.I.S.様のお客様へ向き合われる姿勢です。ご指導いただいた社員の方からカウンターでの応接ではまずお客様を知ることが第一であるとうかがいました。そうすることでよりお客様にあうプランを提案することができます。社員の方々は「ゴールは成約ではなく、お客様が満足される未来である」「旅を通じてお客様の人生の一部に関われたことが本当に嬉しい」と話され、「お客様のご期待以上の満足を」をモットーにされていると聞いて、感動し、私もそのような素敵なお仕事ができる社会人、女性になりたいと感じました。

三つ目は、OGの先輩方との面談です。今年の春から新卒の社員として働かれている国際キャリア学科二期生の先輩とお話ができ、就職活動に関してもたくさんのアドバイスをいただきました。先輩は、企業研究や採用面接を通してこの会社が自分に合うのではと思って入社を決められたと話されていました。入社して苦労したことは言葉遣いだと話されていて、私も今のうちから目上の方とお話しする際には特に意識して言葉遣いに注意していこうと思いました。

IMG_329.jpeg四つ目は、自分たちで実際に学生向けの旅行企画を作成して、それを社員の方々の前で発表した経験です。私は台湾旅行の企画を立てました。現地の学生との交流を通して台湾の伝統文化や食文化を味わえるようなプランを考えました。パワーポイントを作成する時間があまりなく、もっと時間をかけたかったという思いもありましたが、とても楽しく発表することができました。社員の方々からとてもよかったという意見をいただけたので、嬉しく思いました。パワーポイントの作り方や発表の仕方など、今までの大学の授業で練習していた成果が感じられ、貴重な経験をすることができました。

今回のインターンシップではこれから社会で働いていくうえで大切なことをたくさん学ばせていただきました。これらの学んだことを就職活動や、就職した後にも役立てていきたいと思います。

IMG_3303.jpeg
kc_fut.gif

ICD *I Can Do
International Career Development

img02.jpg

Beyond your expectations!