国際キャリア学部には海外提携校に長期留学する「Study Abroad」科目が設けられています。このプログラムでは成績などの履修条件を満たしている希望者は9カ国・地域にある16の提携校のいずれかに留学し、留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されます。したがって、卒業が遅れることなく、学期中に留学することが可能です。
留学中の学びを活かして帰国後にTOEIC®の成績を大幅に上げ、700点台から800点台の得点をあげる学生も相次いでいます。
このコーナーでは海外提携校へ留学した学生の報告をシリーズで紹介しています。148回目となる今回は、今年度後期、カナダのセントメアリーズ大学に留学しているS.Mさん(福岡県立春日高等学校出身)からの報告です。
S.Mさん(福岡県立春日高等学校出身)からの留学報告
私は昨年9月からカナダのハリファックスにあるセントメアリーズ大学に留学しています。セントメアリーズ大学の英語学習クラスでは、テストの結果でレベルごとにクラスが分かれます。テキストもそれぞれのクラスでレベルにあったものを使用し、スピーキングやライティング、リスニングなどの各スキルを上げるための授業を受けます。最初は人前で英語を話すことに不安がありましたが、授業やプレゼンテーションをこなしていくうちに、自分でも驚くほど抵抗なく英語を使い、先生方やクラスメイトと会話ができるようになりました。多国籍のクラスメイトと一緒に学ぶうちに、自分の意見を積極的に伝えることが重要であると実感しました。先生方はとても親切で、一人一人に丁寧に向き合ってくださいます。セントメアリーズ大学の先生方と出会ったおかげで、以前よりも自信を持つことができました。
カナダでの誕生日、先生とクラスメイトが祝ってくれました!
私はホストファミリーと話す時間をとても大切にしています。家に帰ると、いつもホストファミリーは「今日はどうだった?楽しかった?」と話しかけてくださり、夕食の時間はいつも賑やかで楽しいです。友達のホストファミリーと一緒に夕食をとることもあり、会話からたくさんのことを学ぶことができます。
ホストファミリーとの楽しい夕食
放課後や週末には大学が企画するアクティビティがたくさんあり、そのほかにも様々な活動に参加することもできます。私は高校まで続けていたフィギュアスケートをしたいと思い、こちらでレッスンを受けています。カナダではスケートがとても盛んで、セントメアリーズ大学にもスケートリンクがあり、昼休みに滑ることができます。自分の好きな競技をやっている様々な年代の人と知り合うことができ、充実した時間を過ごしています。この4か月のカナダ生活で素晴らしい出会いがたくさんあり、人の優しさに触れることができました。
留学をしたことで、もっと新しいことに挑戦したい、もっとたくさんの人と話したいと思うようになりました。残りの大学生活、悔いのないように自分のやりたいことにすべて挑戦していきます。また、TOEIC®での高得点を目標に帰国後も勉強を続けていきたいです。
ICD *I Can Do*