国際キャリア学部には海外提携校に長期留学する「Study Abroad」科目が設けられています。このプログラムでは成績などの履修条件を満たしている希望者は9カ国・地域にある16の提携校のいずれかに留学し、留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されます。したがって、卒業が遅れることなく、学期中に留学することが可能です。
留学中の学びを活かして帰国後にTOEIC®の成績を大幅に上げ、700点台から800点台の得点をあげる学生も相次いでいます。
このコーナーでは海外提携校へ留学した学生の報告をシリーズで紹介しています。145回目となる今回は、今年度後期、カナダのセントメアリーズ大学に留学しているA.Mさん(福岡県立宗像高等学校出身)からの報告です。
A.Mさん(福岡県立宗像高等学校出身)からの留学報告
私は昨年9月からカナダ東部の街、ハリファックスにあるセントメアリーズ大学に留学して英語を学んでいます。セントメアリーズ大学では、最初に受けたテストの結果に応じてクラスが分けられるので自分の英語力にあった授業を受けることができます。ご指導いただいている先生方はとても親切で、質問にも丁寧に答えてくださいます。授業は少人数制なので先生との距離も近く、発言しやすい環境です。授業は主に教科書に沿って行われており、グラマーを学び、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの各スキルを身につけることができます。授業では発言の機会も多く、積極的に自分の意見を言うことで英語でのコミュニケーション力も向上していると実感しています。
ご指導いただいている先生と!
放課後や週末には大学企画の様々なアクティビティが開催されています。カナダやハリファックスの文化を知ることができるとても良い機会なので積極的に参加するようにしています。そのほかの日には友人とショッピングに行ったり、図書館で勉強したりしてます。時にはホストマザーやハウスメイトと一緒に近くの湖や公園にピクニックに行ったりして、とても充実した日々を送っています。
ホストマザーからはいつも親切にしていただいています。料理がとても上手な方で、毎日、いろんな料理やお菓子を作ってくださいます。ホストマザーの友人や妹さんのご家族と一緒にディナーを食べたり、パーティーをすることもあります。パーティーの時はたくさんの人と話せるので、英語力を高めるためにも積極的に話すように心がけています。最初のころは緊張して戸惑ったり、日本のことについて質問された時にうまく伝えることができずに悔しい思いをすることもありましたが、今では様々な世代の方と英語で会話ができるようになり、とても楽しい時間を過ごしています。
この留学を通して様々な経験ができ、たくさんの人と出会ったことで、視野を大きく広げ、行動力を高めることができました。ここで学んだことを忘れずに、これからもいろんなことに挑戦して自分を成長させていきたいです。
ピクニックで!親切なホストマザー、一緒にホームステイしているハウスメイトと!
ICD *I Can Do*