学科 Today

  1. HOME
  2. 学科 Today
  3. 人文学部
  4. 現代文化学科
  5. ツーリズムEXPOジャパン2019(よりふじゼミ)

2019.12.25

現代文化学科

ツーリズムEXPOジャパン2019(よりふじゼミ)

 寄藤ゼミ(2~3年生有志)で「ツーリズムEXPOジャパン2019」に行ってきました。「ツーリズムEXPOジャパン2019」とは、世界の100の国や地域の観光大使・観光事業者が日本市場向けに観光PRを行う世界最大級の展示会で、今年は15万人以上が来場しました。
 
2019.12.25.no1.jpg

 参加のねらいは、(1)業界研究と、(2)視野を広げることです。展示会場をまわることで、2019年現在の海外観光市場の動向や、日本人向け商品の状況を学ぶことができます。また、出展している各国・地域の観光事業者と交流をし、当該国・地域の文化に触れ、視野を広げることもできます。学生は英語や多様な言語で質問項目を準備して行きました。
 
2019.12.25.no2.jpg

 ゼミ旅行に行ってきた「だけ」で終わらないように、会場では学生ひとりひとりが記者となって各国・地域を「取材」をし、大学に戻ってから、EXPOや世界の豊かさ・楽しみを伝えるポスターを作成しました
 

2019.12.25.no3.jpg 2019.12.25.no4.jpg

 このようなアウトプットも含めて、寄藤ゼミでは「現場」に行って「経験し」「考えること」「言葉にすること」を重視しています。今回は、観光の世界市場に触れるなかで、生き方・働き方を含めた進路イメージを広く大きくすることができたのではないでしょうか。

2019.12.25.no5.jpg
 
 早朝6時に博多駅で集合して、23時近くに解散する日帰り弾丸ゼミ旅行でしたが、みんな元気に充実した時間を過ごしました。来年は沖縄・那覇での開催。寄藤ゼミでは新2年ゼミ生で参加する予定です!最後に、会場で時間を割いて下さった世界各地の皆さまに感謝を込めて。
 
 
【参加した学生の声】
 ツーリズムEXPOに行って、多くの外国人の方と会うことができ、今まで知らなかった世界を知ることができました。例えば、ブータンでは着用の義務があるため普段から民族衣装を着ているということに驚かされたり、ボリビアにはピンクのイルカが生息したり、アルパカの肉を食べるなど面白い話が沢山聞けました。私が思い込んでいたイメージが良い意味で裏切られ、私の知らない各地の今の姿や伝統を見ることができたと思います。(熊本県立東稜高校Nさん)
 
 世界各地の方たちの人柄に触れるだけでなく、今まで詳しく知らなかった国の話を聞き、その土地の有名なお土産や代表的な料理を頂いたり、民族衣装を着せてもらったりと、様々な文化を体験しました。特に私はモルディブのブースで、赤くて長い、厳かなスカートのような素敵な民族衣装を着られたことが嬉しかったです!(佐賀県立鳥栖高校出身Kさん)
 
2019.12.25.no6.jpg
 
 ツーリズムEXPOでは、様々な国が自分たちの国の観光をアピールしていて、それぞれの国によってワイン・ビーチ・インスタ映えスポットなど推してる観光のポイントの違いから、各国の特徴を知ることができました。また、各ブースで、楽しそうにもっと魅力を知ってもらいたいと現地の人や現地の人と一緒にその国の魅力を熱く話す日本人の方々からの話を聞くと、行ってみたいという気持ちになりました。今まで知らなかった国や知ってる国でも新たな魅力を発見することができ、自分の視野が広がるとてもいい経験になりました。(福岡県立宗像高校Iさん)
 
 中国人旅行者に道を聞かれたり、アルバイト先でフィリピン出身のお客様と接点をもつ以外では、外国出身者との関わりが少ない私にとってツーリズムEXPOは新鮮でした。各ブースでは、自国のことを知ってもらおうと私の質問にも日本語で親切に答えてくださり、その国の食べ物や伝統衣装などを、自分が食べたり着たりして体験できる貴重な機会になりました!(福岡県立朝倉東高校出身Sさん)