国際キャリア学部には海外提携校に長期留学する「Study Abroad」科目が設けられています。このプログラムでは成績などの履修条件を満たしている希望者は9カ国・地域にある16の提携校のいずれかに留学し、留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されます。したがって、卒業が遅れることなく、学期中に留学することが可能です。
留学中の学びを活かして帰国後にTOEICの成績を大幅に上げ、700点台から800点台の得点をあげる学生も相次いでいます。
このコーナーでは海外提携校へ留学した学生の報告をシリーズで紹介しています。118回目となる今回は、今年4月からニュージーランドにあるオークランド大学に留学中のA.Hさん(福岡県立小倉南高等学校出身)からの報告です。
A.Hさん(福岡県立小倉南高等学校出身)からの留学報告
私は今、ニュージーランドにあるオークランド大学に留学しています。オークランド大学のEnglish Language Academyの授業では、文法とコミュニケーションに加え、毎週、プレゼンテーションの時間があります。回数を重ねるたびに、人前で話す力や分かりやすく説明する力が身に付いてきました。授業はかなり難しいですが、先生のおっしゃっていることが分かってくると、とても楽しくなりました。定期的にテストがあるので、いつもそれに向けて頑張っています。
同じクラスにはコロンビアや中国など、さまざまな国からの留学生がいます。彼らと話すときにはもちろん、授業中は日本人同士でも英語で話すので、自分の言いたいことを英語で考える癖がついてきました。
ご指導いただいている先生、コロンビアや中国などからのクラスメイトと!
週末には大学企画のイベントに参加したり、ホストファミリーと出かけたりしています。オークランドにはビーチや公園がたくさんあり、ゆったりとした時間を過ごすことができます。交通の便はとてもよく、電車やバスが通っているので、どこでも行きたいところに行けます。ニュージーランドの人々はとてもフレンドリーで、会話の機会が多いので自然とスピーキング力がつきます。
まだまだクラスメイトやホストファミリーと話す時に自分の言いたいことをうまく伝えることができず、苦戦するときもありますが、残りの期間も勉強を頑張り、英語力を高めていきたいと思っています。
ICD *I Can Do*