国際キャリア学部には海外提携校に長期留学する「Study Abroad」科目が設けられています。このプログラムでは成績などの履修条件を満たしている希望者は9カ国・地域にある16の提携校のいずれかに留学し、留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されます。したがって、卒業が遅れることなく、学期中に留学することが可能です。
留学中の学びを活かして帰国後にTOEICの成績を大幅に上げ、700点台から800点台の得点をあげる学生も相次いでいます。
このコーナーでは海外提携校へ留学した学生の報告をシリーズで紹介しています。125回目となる今回は、今年5月からカナダのセントメアリーズ大学に留学中のO.Hさん(福岡県立春日高等学校出身)からの報告です。
O.Hさん(福岡県立春日高等学校出身)からの留学報告
私は今年5月からカナダの東部の街、ハリファックスにあるセントメアリーズ大学に留学し、英語を中心に学んでいます。授業では、クラスのレベルに合わせた教科書を使い、リーディング、リスニング、ライティングのスキルを高めていきます。先生が提示されたテーマについてのディスカッションをペアワーク、グループワークで行うことも多く、楽しみながらスピーキングのスキルを高めることができます。私のクラスには韓国、中国、マリ、ヨルダンからの留学生がいて、“Speak English only”というルールもあるため、日本人同士の日常会話も英語で行います。積極的に発言するクラスメイトから刺激をもらい、親切で気さくな先生方にご指導いただきながら、意欲的に英語学習に取り組んでいます。
ご指導いたいているレイチェル先生と!
マリからのクラスメイトと!
放課後や週末は、大学が企画したアクティビティに参加しています。カヌーやピクニック、シティー・ツアーなど、他国からの留学生やセントメアリーズ大学の学部生とたくさん交流しています。また、私は放課後、ハリファックス内のダンス・スタジオに通っていて、そこでもカナダ人の友達が多くできました。
韓国人の友達とカヌー体験!
映画「ハナミズキ」の撮影地のペギーズコーブで!
私は今、留学前に不安を抱いていたことが嘘のようにとても充実した生活を送っています。残りのカナダ生活でも留学中にしかできない経験をたくさんして、目標を達成できるよう一生懸命、頑張りたいと思います。
CANADA!
ICD *I Can Do*