国際キャリア学部には海外提携校に長期留学する「Study Abroad」科目が設けられています。このプログラムでは成績などの履修条件を満たしている希望者は9カ国・地域にある16の提携校のいずれかに留学し、留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されます。したがって、卒業が遅れることなく、学期中に留学することが可能です。
留学中の学びを活かして帰国後にTOEICの成績を大幅に上げ、700点台から800点台の得点をあげる学生も相次いでいます。
このコーナーでは海外提携校へ留学した学生の報告をシリーズで紹介しています。126回目となる今回は、今年3月から米国のセントラルワシントン大学に留学中のR.Tさん(久留米市立久留米商業高等学校出身)からの報告です。
R.Tさん(久留米市立久留米商業高等学校出身)からの留学報告
私は今年3月末からアメリカ西部のワシントン州にあるセントラルワシントン大学に留学しています。私が学んでいるセントラルワシントン大学の英語学習クラスでは、コミュニケーション、グラマー、リーディング、ライティングの4つの授業があります。クラスはレベルごとに分かれていて、一定の成績に達すると、一つ上のレベルに上がることができます。ご指導いただいている先生方はとても親切で、質問にも丁寧に答えてくださり、どの授業も楽しく受けることができています。(右はご指導いただいている先生と)放課後は仲良くなったアメリカ人の友達の家を訪ねてメイクを教えてもらったり、英語学習クラスのみんなで映画を見に行ったり、ショッピングをしたりして過ごしています。大学のキャンパス内には大きなアスレチック・ジムもあり、誰でも楽しむことができます。また、セントラルワシントン大学には大学が企画する楽しい交流イベントがたくさんあります。大学全体でのバスケットボールの交流試合が開催された時には、私も友達とチームを組んで、アメリカ人の学部生の選手と試合をしました。(左はスクールマスコットのワイルドキャットの像です!)
上:友達の家で、下:バスケットボールの試合でチームメイトと
休日には留学生仲間や学部生の友達と郊外でキャンプに行ったりしています。この前、行ったキャンプでは一緒にいろんなゲームをやったり、夜にはキャンプファイヤーでスモア(マシュマロのお菓子)やホットドッグを作って食べました。
先日はセントラルワシントン大学の卒業式でした。約3000人の学生が卒業しました。日本の卒業式よりスケールが大きく、式で友達や家族の名前が呼ばれると、叫んだり、クラッカーをならしたりと、とても自由で、見ているだけでも楽しかったです(左の写真は仲よくなった卒業生の友達と!)。このようにセントラルワシントン大学では現地の人や学部生と交流する機会がたくさんあり、英語を勉強するにはとてもいい環境だと思います。
これからももっと人とのつながりを広げ、勉強し、自分の英語のスキルを上げることができるよう頑張りたいと思います。
USA!
ICD *I Can Do*