国際キャリア学部には海外提携校に長期留学する「Study Abroad」科目が設けられています。このプログラムでは成績などの履修条件を満たしている希望者は9カ国・地域にある16の提携校のいずれかに留学し、留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されます。したがって、卒業が遅れることなく、学期中に留学することが可能です。
留学中の学びを活かして帰国後にTOEICの成績を大幅に上げ、700点台から800点台の得点をあげる学生も相次いでいます。
このコーナーでは海外提携校へ留学した学生の報告をシリーズで紹介しています。121回目となる今回は、今年4月からニュージーランドのオークランド大学に留学中のS.Tさん(福岡県立香椎高等学校出身)からの報告です。
S.Tさん(福岡県立香椎高等学校出身)からの留学報告
私は今年4月からニュージーランドに留学し、オークランド大学のEnglish Language Academyで学んでいます。English Language Academy のクラスは15人の学生で編成されていて、私はコミュニケーションのクラスを受講しています。1か月に1回、テストがあり、8割以上の得点で上のレベルのクラスに上がることができます。希望制でIELTSのクラスの授業を受けることも可能です。授業では、グラマーやライティングはもちろん、必ずディスカッションやペアワークをする機会があります。私のクラスでは毎週、違うペアでプレゼンテーションを行うので勉強になります。そして、何といってもこの大学の良いところは先生方との距離がとても近いことです(右はご指導いただいている先生と)。
学内のスタディ・センターでは図書やDVDの貸し出しを行っており、勉強をする環境が整っています。アクティビティも多く企画されており、MEET 2CHATという大学の学部生たちと会話ができるアクティビティも毎日あり、参加しています。学校の周りはショッピング街なので課外時間には友人と出かけたりします。
オークランドは都市でありながら自然も豊かで、近くには海や大きな公園があります。ホームステイ先は学校からバスと徒歩で約30分の所にあります。私はホストファミリーと会話をするのが大好きです。ホストファミリーの方々はオークランドについてたくさんのことを教えてくださり、課題で行き詰った時にはサポートしてくださいます。ニュージーランドの方々(Kiwi)は話すスピードがとても速いので、毎日、耳が鍛えられています。
この留学では英語だけでなく、様々な国からの留学生との交流を通して各国の生活や文化、社会情勢なども学べています。長期の留学をさせていただいているからこそ、より多くの人と長く付き合い、語学力はもちろんのこと、様々な国々への理解を深めていきたいと思います。
クラスの先生、いろいろな国からのクラスメイトと!
ICD *I Can Do*