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2019.03.22

国際英語学科

ベトナム フィールドワーク (その5/6) (授業紹介)Global English Fieldwork

バリア・ブンタウ大学学生たちとの異文化交流


今回の国際英語学科Todayでは、バリア・ブンタウ大学の50名近い学生たちとの貴重な異文化交流の模様をご紹介いたします。

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バリアブンタウ大学の学生たちとともに


バリア・ブンタウ大学に於いて、朝の9時からの日本語授業に参加した同じ日の夜7時頃、同大学から50名近い学生たちが、皆さん大勢でバイクに乗って私たちの泊まるホテルにやってきました。その後、周辺の公園とスウィーツの美味しい店で、交流会が延々と続けられることになりました。この交流会は当初の予定にない、サプライズ・イベントとなりました。交流会の場所は、海辺に位置する広々とした市民公園です。ストリートファニチャ、玩具、運動器具などがライトアップされて設置されている、大変美しい場所でした。
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海辺の夜の公園風景

バリア・ブンタウ大学の学生約50名、本学学生8名の大集団は、公園内を思い思いに散策しながら、日本語でのトークを介して様々な話で打ち解けあい、異文化コミュニケーションを思う存分満喫することができました。

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バリアブンタウ大学の学生たちと渾然一体となって

公園の散策・トークの後は、近くのスイーツ店に行きました。瀟洒なつくりの店内に総勢60名近くの若者が予約なしで入り込みました。店内はほぼ貸し切り状態です。

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学生たちでほぼ貸し切り状態のスイーツ店

スイーツを楽しみながらのトークが、ここでも続きます。バリア・ブンタウ日本語学科と飛び入りで加わった英語学科の学生たちは、日本人学生とのコミュニケーションに飢えているかのように、どんどんトークを仕掛けてきます。もみくちゃにされながら、本学学生たちも負けじとトークを返します。

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際限なく続く学生同士のトーク

お店ではタピオカのスイーツをご馳走になりました。今、ベトナムで最も人気なのだそうです。

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ふと時計を覗けば、夜の12時近くになっていました。いつまでも名残は尽きません。ホテルの前で、何度も何度も別れの挨拶(日本語で「さようなら」)を交わしました。

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別れを惜しむバリア・ブンタウ日本語学科、英語学科の学生たち

6回シリーズの5回目のこのブログまでで、訪問対象である5つの機関の訪問活動をご紹介しました。このフィールドワークでは、現地の主要機関訪問を通じて、実用英語を使いこなす訓練を目的の第一としていますが、加えてベトナムの様々な文化的歴史的要素に肌身で触れることによるベトナム理解も、また大切な目的の一つにしています。特に、今回、非常に限られた時間内ではありましたが、8名の学生がじかに触れたベトナム食文化は、学生達にとっては少しだけアジア特有のアクの強いものだったかも知れません。ですが、それだけにベトナム独特の大衆文化に根ざしたレアな接触体験だったと思います。次回の最終ブログでは、オフィシャルな活動に加えて、高頻度で接触したベトナムの食文化、そして、オフの時間中に駆け足で訪れたベトナムの歴史・観光資源についてご紹介いたします。