バリア・ブンタウ大学 訪問
今回の国際英語学科Todayでは、バリア・ブンタウ大学言語文化学部への訪問活動について、ご紹介いたします。
バリア・ブンタウ大学言語文化学部の学生の皆さんとともに
バリア・ブンタウ大学は、全部で3つのキャンパスを有しますが、私たちが訪問した第一キャンパスは、バリア・ブンタウ省人民委員会内ジャパン・デスクのオフィスから、車で15分ほどのところに位置していました。
バリア・ブンタウ大学第一キャンパスの外観
今回のバリア・ブンタウ大学の訪問に際しては、先方より「日本の文化・社会」についてのプレゼンテーション依頼を頂いておりました。そのため、学生は浴衣と道着(空手)を持参した上で、交流会に臨みました。
伝統的和装で臨みます
レセプション会場にて
朝8時30分に会場に向かいますと、まずはバリア・ブンタウ大学からの歓迎のレセプションが持たれました。副学長からは歓迎スピーチと、記念品を贈呈戴きました。
副学長から記念品を戴きました
バリア・ブンタウ大学の正面玄関前で、副学長を囲んで
レセプションの後、9時に教室に向かうと、総勢30名の学生と、教職員の皆様からの一斉の拍手で迎えられました。日本語学科の学生の皆さんは、普段から日本語会話、日本語読解を学んでおられ、機会があれば訪日を強く希望されています。今回は、本学学生との日本語でのコミュニケーションを大変楽しみにされていました。
バリア・ブンタウ大学日本語学科の学生の皆さん。本学学生から折鶴を配りました
教室風景(本学学生は写真左手と、右手の直立学生)
バリア・ブンタウ大学学生側から、同大学の紹介プレゼンテーションが日本語で行われました。本学学生からは、日本の文化・社会の紹介というテーマで、『折り紙文化』、『伝統建築』、『伝統行事』、『お土産文化』、『武道(空手道)』を日本語で発表しました。
バリア・ブンタウ大学の学生から、流暢な日本語での発表
本学の学生からも、日本の伝統文化について発表
日本の武道の紹介発表では、板の試割りも披露
空手の実技指導のひとコマ。バリア・ブンタウ大学の学生たちは
なかなかにスジが良さそうです
なかなかにスジが良さそうです
授業の終わりに際して、バリア・ブンタウ大学の日本語の先生より本学学生一人一人に対して修了証書が授与されました。
修了証書を戴いた本学学生たち
日本語学科の学生、先生とともに
名残惜しさを残しながら、一行はバリア・ブンタウ大学を後にしました。しかし、学生たちとの交流はこれに止まらなかったのです。同じ日の夜、バリア・ブンタウ大学から50名近い学生たちが私たちの泊まるホテルにやってきました。そして、交流会が延々と続けられることになったのです。その模様を、次回の国際英語学科Todayでご紹介いたします。