国際キャリア学部には海外提携校に長期留学する「Study Abroad」科目が設けられています。このプログラムでは成績などの履修条件を満たしている希望者は9カ国・地域にある16の提携校のいずれかに留学し、留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されます。したがって、卒業が遅れることなく、学期中に留学することが可能です。
留学中の学びを活かして帰国後にTOEICの成績を大幅に上げ、700点台から800点台の得点をあげる学生も相次いでいます。
このコーナーでは海外提携校へ留学した学生の報告をシリーズで紹介しています。108回目となる今回は、オーストラリアのモナシュ大学に留学中のM.Mさん(熊本市立必由館高等学校出身)からの報告です。
M.Mさん(熊本市立必由館高等学校出身)からの留学報告
私は今年8月からオーストラリアのモナシュ大学に留学しています。モナシュ大学の英語学習コースはレベル別にクラスが分けられており、クラスの人数は最大15人という少人数制のスタイルをとっています。そのため、お互いに意見を出し合うディスカッションやグループワークが多く、スピーキング力を鍛える機会がたくさんあります。私は自分の意見を言うこと、ましてや英語で議論することは苦手だったのですが、回数を重ねるにつれて、段々と積極的に話せることができるようになり、とても嬉しく思っています。今の私のクラスは中国、ベトナム、カンボジアなどアジア諸国からの留学生が多く、皆、それぞれ違う価値観や意見を持っていて、議論を交わすことがとても楽しいです。最初のころは難しかった他国の人の英語も聞きとることができるようになり、少しずつ自分の成長を感じています。
ご指導いただいている先生とアジア諸国からのクラスメイトと!
私のホストファミリーはとても素敵なご家族です。困ったことがあればいつも相談に乗ってくださり、様々なアドバイスをいただいています。他にもテレビのニュースについて詳しく説明してくださったり、甘いものが大好きな私のためにお弁当にデザートを入れてくださるなど、本当にとてもよくしていただいています。ホストファミリーはお茶が好きなので、私がお抹茶を振舞うととても喜んでくださいます。私はそんなホストファミリーが大好きです。こんなに素敵なファミリーと過ごすことができて、私は幸せ者です。
残りの留学期間も英語学習に努めるとともに、楽しく、有意義に過ごしていきたいです。
ホストファミリーのホームパーティで!
とても親切なホストマザーと!
ICD *I Can Do*