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2018.11.05

国際キャリア学科

(学生の活躍)国際キャリア学科4年のM.Eさん(純心女子高等学校出身)が在日米国大使館等主催の女性リーダー育成プログラムの団員として活躍しました!

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IMG-8144.JPG国際キャリア学科4年のM.Eさん(純心女子高等学校出身)が日米カウンシル、在日米国大使館、メットライフ生命が共催する女性リーダー育成プログラム(TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Program)の団員として、活躍しました!同プログラムは、高い目的意識を持つ日本の女子学生と中堅・若手女性リーダーがペアを組み、次世代の女性リーダーのネットワーク作りを奨励するものです。M.Eさんはこのプログラムに参加する全国の50名の女子学生の一人に選ばれました。

以下では、同プログラムに参加して貴重な経験を積んだM.Eさんからの報告をご紹介します。なお、M.Eさんは同プログラムでの経験などを活かして、第一志望だったスカイマーク株式会社より内定をいただき、来年度より同社の客室乗務員(CA)として勤務します。

TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programに参加して(国際キャリア学科4年 M.E)

私は2017年9月から2018年6月まで在日米国大使館などの主催による、TOMODACHI Metlife Women’s Leadership Program2017-2018(TMWLP)の福岡代表(メンティー)として活動に参加しました。

私が本プログラムに参加しようと思った理由としては、今までに経験したことのない新しいことに挑戦したいと思ったこと、 自分自身の将来を考えるきっかけにしたかったこと、そして アメリカ研修に参加し、ゼミで学んだことや経験値を高めたかったことの三つがあげられます。

このプログラムは、「女性リーダー育成プログラム」という名の通り、将来を担う若い女性たちがリーダーとなってグローバルに活躍できるよう、月に一回のセッションやメンターシップ制度、アメリカ研修を通して学びの場を広げ、将来に活かせるスキルをプログラムで学んでいくものです。今年度のプログラムでは、東京、大阪、福岡、那覇の各都市で自己形成スキルやチームワーク、リーダーシップ・スキルを高めるセッションが月に一回開催され、今年3月にはワシントンD.C.とニューヨークでの研修が行われました。

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ワシントンD.C.の連邦議事堂で

このプログラムの最大の特徴は、参加者である全国の女子学生50名のメンティーと中堅女性リーダーであるメンターの方がペアとなり、一対一のメンターシップ制度のもと、活動が進められるという点です。セッションの外でもそれぞれが互いに一対一のミーティングを重ね、女性リーダーのロールモデルとなるメンターの方から経験談やアドバイスをいただき、非常に刺激を受けました。全体のプログラムは全て英語で行われます。そのため、伝える力やディスカッション力、ヒアリング力も鍛えられました。

IMG-9140.JPGアメリカ研修では、ワシントンD.C.とニューヨークを訪れ、それぞれの分野で活躍されている女性リーダーの方々とのパネルディスカッションやコロンビア大学バーナード・カレッジに通う女子学生たちとのディスカッション、チームでのワークショップ、メットライフ本社での研修、プレゼンテーションなど、とても貴重な経験をすることができました。アメリカ研修でお会いした女性リーダーの方々のなかには、管理職として働かれている方や起業し社長になられた方など、リーダーシップ・スキルを発揮して世界で活躍されている方々が数多くいらっしゃいました。 女性は本来、個々が持っているスキルや能力があるのにも関わらず、結婚や出産、子育てなどで諦めなければならないことが多くあるのが現実です。しかし、研修中、特に印象的だったのはお会いしたリーダーの方々がそのような困難な状況のなかでも仕事もプライベートも充実されており、抱いていた不安がなくなりました。

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移民の歴史を伝えるニューヨークのテネメント博物館での研修

アメリカ研修では最終課題として、「10年後の女性リーダーに求められるリーダーシップスキル」を各グループでプレゼンテーションしました。短い期間のなか、グループで何度も話し合いを重ね、作り上げたプレゼンテーションでは、今までにない達成感とチームワークが形成された充実感を味わうことができました。

私はこのプログラムに参加して、数えきれないくらい得たものがあります。アメリカ研修に参加し、同じグループとして切磋琢磨しながら活動に参加した他都市のメンティーたちもその一つです。他都市のメンティーたちと初めて会ったのはアメリカ研修の時で、それぞれが初対面というなか、コミュニケーションや目標設定に向かって達成する努力をすることは簡単なことではありませんでした。しかし、そのような状況下でお互いを理解し合い、それぞれが持つ強みを活かしながら絆を深めることができたのは、同じ気持ちで一つのゴールに向かって取り組んだからだと思います。私にとって、チームワークで何か一つのことに取り組み、達成するという経験は、大きな自信に繋がる体験となりました。

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アメリカのローカル・ピザを提供する企業での研修

多くの女性リーダーの方がおっしゃっていたキーワード「Passion」 は、日常生活だけでなく、就職活動でも活かすことができたと強く実感しています。また、この 「Passion」は女性リーダーやメンターの方々だけでなく、参加者のメンティーである同年代の彼女たちもそれぞれ持っているものがあり、大きな刺激を受けました。

私は、学生時代にこのような貴重な体験ができ、挑戦してよかったと心から実感しています。そして、今回のプログラムを通して、自分が目指すべきロールモデルができました。それは、「自分で決めた目標に突き進み、軸がぶれない芯を強く持った女性」です。このロールモデルは今回のプログラムで出会った多くの女性リーダーの方々の姿そのものでした。これからはこの目標を持って日々努力を重ねていきたいと思います。

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プレゼンテーション大会を終えて、お世話になったチームコーディネーターのMaggieさんと!
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ワシントンD.C.で、一緒に切磋琢磨した友人たちと!
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