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2018.11.20

国際キャリア学科

海外留学留学先からの報告107:M.Mさん(福岡常葉高等学校出身-西オーストラリア大学)

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国際キャリア学部には海外提携校に長期留学する「Study Abroad」科目が設けられています。このプログラムでは成績などの履修条件を満たしている希望者は9カ国・地域にある16の提携校のいずれかに留学し、留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されます。したがって、卒業が遅れることなく、学期中に留学することが可能です。

留学中の学びを活かして帰国後にTOEICの成績を大幅に上げ、700点台から800点台の得点をあげる学生も相次いでいます。

このコーナーでは海外提携校へ留学した学生の報告をシリーズで紹介しています。107回目となる今回は、今年8月からオーストラリアの西オーストラリア大学に留学中のM.Mさん(福岡常葉高等学校出身)からの報告です。

M.Mさん(福岡常葉高等学校出身​)からの留学報告

私は今年8月から西オーストラリア州の州都であるパースの西オーストラリア大学(UWA)で英語を学んでいます。
 
私のクラスには14人という少人数にもかかわらず、コロンビア、中国、ベトナム、フランス、日本と様々な国からの留学生がいます。最初は授業中に先生に質問することを躊躇っていましたが、今では自分から積極的に発言したり、クラスメイトに自分の意見を言えるようになりました。授業の内容としては、グラマーやリーディング、リスニングなどの基本的な学習だけではなく、グループワークやプレゼンテーションなどスピーキングの能力を向上できる機会が多くあります。先日はフェアトレードについてパートナーとレポートを作成して、クラスメイトや先生の前でプレゼンテーションしました。緊張はしましたが、前回のプレゼンテーションよりもスムーズに行うことができ、自分でも成長を感じることができました。また、リスニングの授業では問題集を解くほかにも、ニュースを聞いて、聞き取った内容をクラスメイトと共有したり、それを要約したりしています。ニュースを聞くことで、ネイティヴの表現の仕方を学ぶことができ、さらに速いスピードで話される英語にも慣れることができます。

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クラスメイトたちと(一番左がM.Mさん)

毎日の授業は2回に分かれています。授業間の休憩時間や放課後には多くの学生が中庭に集まり、クラス以外の友達とも英語で会話をして楽しんでいます。先日は、昼食をタイ人の友達が持って来てくれて、違う食文化を体験することができました。

私はいつも仲良い外国人の友達とパース市内に遊びに行ったり、公園やビーチでバーベキューをしたりしています。市内には電車で10分ほどで行くことができ、多くのカフェやレストランがあるので、放課後に友達と行くのも楽しみの一つです。そこで店員の方と会話をして現地の文化や実際にネイティヴが使う英語を学ぶこともできます。

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パース市内のロンドンコート

私のホームステイ先の家族構成はホストマザーとホストファザーの2人です。家の近くに息子さんや娘さんの家族が住んでいて、お孫さん達がよく遊びに来ます。ホストマザーは私を本当の娘のように接してくださり、どこかに出かけるときはいつも一緒に行っています。休日は家の近くのビーチやキングスパークというとても有名な公園によく行きます。先日はホストマザーの誕生日だったので、ホストマザーが帰って来る前に部屋に飾り付けをしてお祝いをしました。とても喜んでくれて、嬉しかったです。現地の方と一緒に生活することは英語に加えて文化も学ぶことができ、何よりホストファミリーとの思い出ができることが一番の良い点だと思います。

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ホストマザーの誕生日、一緒にお祝いしました!

オーストラリアに来て3ヶ月が経ちましたが、まだまだ自分で伝えたいことが言葉にできなかったり、上手く聞き取れなかったりするときもあります。残り少ない留学期間ですが、自分なりに学べることをしっかり吸収して、留学という貴重な体験を大切にしたいと思います。
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