国際キャリア学部 国際英語学科では、ネパール、ベトナム、中国をはじめとするアジア各国を出身国とする外国人留学生が日本人学生と一緒に学んでおり、英語力、日本語力の習得に余念がありません。
ここからは、本学科2年次に在籍している留学生2名へのインタビューと彼女達の学校生活の様子をご紹介します。
□ 福岡女学院大学での学校生活はどうですか?
H.H.さん:学校生活は面白いです。勉強すること以外、お祭りや運動会などいっぱいあります。自分の好きな専攻を選んでいて、国際英語学科の授業のほとんどは英語での授業なので毎日楽しく進んでんでいます。
P.S.さん:毎日の学校生活は楽しいです。日本人の友達が沢山でき、日本語を使うことや日本について知る機会が多くあります。また、公用語として身につけた英語で行われている授業は、分かりやすいです。外国の先生と日本人の友達と、それぞれの国の色々な話を共有するのでたくさんの国際交流ができ、とても嬉しく感じます。これからも、授業に積極的に取り組み、国際交流できる活動にも参加しながら、学校生活をもっと楽しく続けたいと思っています。
□ 1年生と2年生ではどんな勉強をしていますか?クラスやクラスメイトとの雰囲気を教えてください
H.H.さん:国際英語学科なので、英語での授業が多くあります。それだけでなく、日本語で行う授業もあります(日本語ビジネス会話、キリスト教の歴史と文化など)。また、セミナー授業で、時々外部講師の方がいらっしゃってお話しを聞く機会もあります。クラスメイトはほとんど日本人です。雰囲気が本当に良いですよ。毎日一緒に勉強して、楽しく過ごしています。学校以外でも、みんなと一緒に遊んで行くこともあります。P.S.さん:一年生の時は日本語の勉強と共に、日本文化についての基本的な知識を学習しました。また、グループディスカッションをしてコミュニケーション能力を高め、人前で話す力も身につけました。
□ 入学してから、自分の中で変化した事や頑張った事があれば教えて下さい。
H.H.さん:国際英語学科に入学して、自分の日本語だけでなく英語能力も上がっています。学外で英語スピーチコンテストにも参加しました。先生からご指導をいただいて、自分でも練習を頑張って、準優勝を獲得しました。
P.S.さん:今年の3月に熊本で行われた九州ガッ際に参加して、ネパールの民族衣装を着てネパールの伝統的なダンスを披露しました。参加しようと思ったきっかけは、2015年にネパールが大地震で苦しんでいた時に、日本が大きな支援をしてくれたからです。海外から参加したグループは私たちだけでしたが、今回は熊本も同じ自然災害で苦しんでいたため、そのダンスを通して熊本の人々を勇気づけ、笑顔で頑張りましょうと言う気持ちを表すことができで嬉しかったです。
□ これから国際英語学科でチャレンジしたい事や、将来の夢や目標を教えて下さい。
H.H.さん:これから将来のために、色々なことをチャレンジしたいです。例えば、コンテストやTOEIC試験や、学外活動などです。3年生になると、就職活動が始まるので、自分に合う仕事を探して、日本で就職したいと思います。
P.S.さん:私は将来、国際関係の仕事をしたいと思っています。母国語としてのネパール語、公用語として身につけた英語、日本に来て学んだ日本語を活かせるネパールと繋がりのある仕事に入って、ネパールの発展に協力し、この社会に役立つ人材になりたいです。本学科では引き続き外国人留学生の皆さんの入学を歓迎します。
国際英語学科は、前身である人文学部英語学科(2014年募集停止)時代を含め毎年100%近くの高い就職率を維持している学科です。
高度な英語力を武器に、世界へつながる就職を目指す皆さんを全力で応援します。