国際キャリア学部には海外提携校に長期留学する「Study Abroad」科目が設けられています。このプログラムでは成績などの履修条件を満たしている希望者は9カ国・地域にある16の提携校のいずれかに留学し、留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されます。したがって、卒業が遅れることなく、学期中に留学することが可能です。
留学中の学びを活かして帰国後にTOEICの成績を大幅に上げ、700点台から800点台の得点をあげる学生も相次いでいます。
このコーナーでは海外提携校へ留学した学生の報告をシリーズで紹介しています。102回目となる今回は、ニュージーランドのオークランド大学に留学中のR.Oさん(福岡県立香椎高等学校出身)からの報告です。
R.Oさん(福岡県立香椎高等学校出身)
私は今年8月中旬からニュージーランドのオークランド大学へ留学し、英語を学んでいます。渡航してすぐの頃は分からないことが多く、不安でいっぱいでしたが、優しいホストファミリーやクラスメイトのおかげで、今では充実した楽しい留学生活を送ることができています。
親切なホストファミリーの方々と!
クラスはレベルごとに分けられていて、15人前後のクラスメイトと一緒に勉強しています。授業ではペアワークやグループワークが多く、クラスメイトとコミュニケーションをとる機会がたくさんあります。お互いに教え合いながら授業の理解度を深めることができるのと同時に、リスニング力やスピーキング力を高めることができていると日々、感じています。他クラスと合同でアクティビティをすることも多く、たくさん友達を作ることができます。
また、授業で様々な国の料理やお菓子を食べるパーティーがあったり、実際に街に出てコミュニケーションをとったりと、日本では経験できないような体験もできて、日々、いい刺激を受けています。休み時間には、他国出身のクラスメイトからその言語を教えてもらったり、逆に日本語を教えたりして、楽しい時間を過ごしています。
ご担当いただいているクラスの先生と!
オークランド大学は街の中心にあり、周りにカフェやレストランがたくさんあるので、授業が始まる前や終わった後に友達と食事したりしています。休日は友達とショッピングモールに行ったり、日帰りのツアーに参加したりと、なるべく外出することを心掛けています。
自分の伝えたいことがうまく伝わらずに悔しい思いをすることも時々、ありますが、留学しなければ出会えなかった人たちに出会えたり、初めて経験することもたくさんあったりして、留学して本当によかったと感じています。残りの留学期間も英語学習を頑張り、留学先でしか経験できないようなことをたくさん体験して、より充実した生活を送りたいと思っています。
ICD *I Can Do*