国際キャリア学部には海外提携校に長期留学する「Study Abroad」科目が設けられています。このプログラムでは成績などの履修条件を満たしている希望者は9カ国・地域にある16の提携校のいずれかに留学し、留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されます。したがって、卒業が遅れることなく、学期中に留学することが可能です。
留学中の学びを活かして帰国後にTOEICの成績を大幅に上げ、700点台から800点台の得点をあげる学生も相次いでいます。
このコーナーでは海外提携校へ留学した学生の報告をシリーズで紹介しています。98回目の今回はフィリピンのバギオ大学に留学しているH.Iさん(福岡県立香椎高等学校出身)からの報告です。
H.Iさん(福岡県立香椎高等学校出身)からの留学報告
フィリピンのバギオ大学に留学中のH.Iです。バギオ大学では、自分の関心のある学部に所属し、英語で専門分野について学ぶことができます。私はリベラルアーツ学科のArts in English 専攻に所属し、主に、言語をコミュニュケーション・ツールとしてどのように効果的に使うかを学んでいます。英語で専門分野を学ぶので、正直なところとても難しいですが、親切な先生方とクラスメイトに恵まれて、充実した毎日を送っています。
バギオ大学の校舎
大学のあるバギオはフィリピンの北部の高地に位置しています。そのため、年を通して過ごしやすく、「フィリピンの軽井沢」と言われるほど避暑地としても有名です。バギオで生活を初めて、何より一番、感動したのは食事の美味しさです!本当に美味しいものしかありません!是非、皆さんにもおいしいフィリピン料理を体験していただきたいです。フィリピンの人々が目上の人をとても大切にすることにも驚きました。これまで聞いたことない丁寧な言い回しの英語を毎日、聞きます。そして、一番、面白いと思ったものはジプニーです。ジプニーは一種の乗り合いタクシーで、フィリピンの「市民の足」ともいえる交通手段です。最初に乗った時は少し勇気がいりました。
フィリピンの「市民の足」ジプニー!
新しい体験と出会いに溢れるこのバギオで、さらにたくさんのことを学びたいです。また、ご報告します。
クラスメイト達と!(左から二人目がH.Iさん)