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2018.09.26

国際キャリア学科

2018年度前期国際キャリア学科インターンシップ④:三菱UFJモルガン・スタンレー証券でのインターンシップ

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「世界とつながる仕事で活躍する女性の育成」を目指している国際キャリア学科では、国内及び海外の国際ビジネスの「現場で学ぶ」機会を豊富に設けています。2016年度以降の3年間で学科科目のインターンシップ(国際ビジネス・インターンシップ)を中心に、九州インターンシップ推進協議会を通した大学全体でのインターンシップ、その他、学科が企画、支援したプログラムなどで国内外でのインターンシップや実務研修を経験した学生はのべ541名にのぼります。

今年度前期の国際ビジネス・インターンシップ(Business Internship:国際キャリア学科3年選択科目)は82名が受講し、7月最終週から9月前半にかけて多くの学生が将来の就職先として志望している旅行・観光、航空、貿易、金融業界を中心にインターンシップを実施しました。

このうち三菱UFJモルガン・スタンレー証券でのインターンシップには、国際キャリア学科3年のM.Kさん(福岡県立山門高等学校出身)、N.Kさん(福岡県立新宮高等学校出身)、M.Tさん(福岡県立京都高等学校出身)の3名が参加しました。3人は証券会社の役割や組織、マーケットの歴史などについて学ぶとともに、福岡支店の業務の現場や福岡証券取引所を見学、さらに福岡に本社を置く代表的な企業について分析し、どのようにしたらよりその株式価値が高まるか提言をとりまとめ、社員の方の前で発表するなど、充実した研修を経験し、証券会社の業務に強い魅力を感じたようです。お忙しいなか、ご指導いただきました同社の皆様、本当にありがとうございました。

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以下では3人を代表してN.Kさん(福岡県立新宮高等学校出身)の感想をご紹介します。

N.Kさん(福岡県立新宮高等学校出身)のインターンシップ体験記(三菱UFJモルガン・スタンレー証券)

今回のインターンシップでは、証券会社の業務について学ぶとともに、企業の財務分析や近年の日本の金融の状況についても学ぶことができました。

特に勉強になったのは日本経済新聞の読み合わせで、新聞の読み方を一から教えていただくとともに、話題の記事の解説をしていただきました。解説していただくことで理解が深まるとともに、現在、日本経済に起こっていることをより身近に感じ、正確な情報を得ることの大切さを実感しました。先輩社員の方による講話では、気になっていることや疑問に思ったことを質問することができ、証券会社の魅力を肌で感じることができました。実際に社員の方のお話を聴くことで、他の証券会社との違いやその魅力を知るとともに、インターンシップの重要性も実感しました。

インターンシップのメインはグループワークでした。チームを組み、グループに割り振られた福岡を拠点とする企業について、その株式価値を高めるためにはどうしたらいいのかを三日間、じっくりと考察しました。チームで調べたうえで、今後、その企業の株式価値はどうしたら高まるのか、実際に自分たちで仮説を立て、それを裏付け、新しい事業や取り組みを提案するという形で行いました。チーム全員が初めての経験で、最初は行き詰まっていましたが、その企業だけでなく、同業他社も考察し、その企業の有価証券報告書などを分析したりすることによって、抱えている課題が見えてきて、それを解決することが株式価値を高めることに繋がるという結論を出すことができました。チーム同士で競い合ったため、お互い切磋琢磨し、より良い仕上がりになりました。また、それぞれのチームが異なる企業を調べたため、他の企業についても深く知ることができ、とても有意義なグループワークでした。

このインターンシップで培ったことを今後の就職活動に活かしていきたいと思います。本当に貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。

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福岡県に本社を置く代表的な企業について分析し、社員の方々の前でその株式価値をより高めるための提言を発表しました!
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