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2018.09.07

心理学科

学生サポーターのボランティア活動をしました!

 福岡市内小中学校213校から、児童生徒の代表が集まり「いじめ問題」について考えるシンポジウムが、2018年8月21日に開催されました。本シンポジウムには、女学院大にて教職課程を履修する学生が多数、学生サポーターのボランティアとして参加しました。心理学科からも2名の3年生がボランティアとして参加しました。そのときの様子を二人に報告していただきます。
 
大学の記事もぜひご参照ください。
  【大学】いじめゼロサミット2018に参加しました
(担当:藤村)

 

s_today180907n1.png  私は、8月に行われた『いじめゼロサミット』
 に学生ボランティアとして参加してきました。
 『いじめゼロサミット』とは福岡市内小中学校の
 児童生徒の代表が一堂に会し,いじめ問題について考える会です。サポーターと学生は、宣言班、取り組み発表班、シンポジウム班の3つに分かれて活動をするのですが、私は取り組み発表班として活動に参加しました。ボランティア内容は主に、発表する小中学生のサポートや発表のスライド作りです。私は去年に引き続き2回目の参加でしたが、去年と比べて、今年は大学生に任された部分が多く、自分で考えて行動することがより必要となりました。しかし、4年生の先輩方に不安なところ等を色々助けてもらいながら、ボランティアスタッフ全員で協力して最高のサポートが出来たと思います。このような機会を頂けたことを、福岡市教育委員会様に心より感謝しています。そして、来年もぜひ参加したいと思います。
 
 (心理学科 3年 K.T.さん:福岡県立明善高校)

 

 私が今回ボランティアの学生サポーターとして参加した『いじめゼロサミット』は、今年で開催6年目になり、福岡市立南市民センターにて行われました。
 このサミットは、福岡市の小・中学生や教師、保護者が集まっていじめについて考えるもので、中学校ブロックごとにあらかじめ座席が分けられているため、中学校ブロックごとに話し合いや、福岡市の小・中学校で実際に行われている「いじめゼロ月間」の成果と課題を『いじめゼロサミット』の実行委員である小・中学生が壇上からスクリーンを使って発表するなどしました。また、サミットの実行委員である小・中学生は、開会宣言や閉会宣言で言う内容や発表の仕方などを自分たちで考えて本番にのぞみます。
 私は『いじめゼロサミット』に学生サポーターとして参加するのは今年で2回目でしたが、子供たちと関わり話し合いを行うのはやはり難しいと思いました。活動の中で、学生サポーターが緊張していると子供たちも硬くなってしまい、うまく話し合いが進まなくなってしまうこともありました。しかし、話し合いの回数を重ねるごとに、程よい距離感を持ちつつ子どもとスムーズに話せるようになりました。
 この経験から、子どもと接する中で緊張しないでいること、そして自分の意見や考えを子どもが自分から言えるように促すことは、s_today180907n2.png
なんでもないことのように見えてそうではなく、
大事であることを学びました。 
 私は、教職の授業を取っており、今後は教育実習
にも行く予定です。今回の学びをこれからの教職
の授業や教育実習で生かしたいと思います。
 
(心理学科3年 F.R.さん: 福岡県立糸島高等学校)