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2018.09.03

言語芸術学科

【海外フィールドワーク(実践)】ビートルズの街、リヴァプールを歩く

 言語芸術学科では、ただ今、イギリス研修が行われています。今日は教室を出て、リヴァプールでフィールドワークを行いました。リヴァプールは、かつて産業革命の時代に、三角貿易のカギとなる港でした。また、あのビートルズが若い頃活動していた場所でもありました。

 私たちは最初に、Walker Art Galleryを訪れました。年代ごとにコンパクトに展示してあって、宗教画から肖像画へ、そして風景画へ移るイギリス絵画の歴史を大まかに理解することができました。ギリシャ神話の授業を履修していたので、どんな人物が描かれているのか理解しながら鑑賞することができました。
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 次に、事前授業で学んだビートルズの「エリナー・リグビー」の像を見ました。この曲のテーマは「孤独」なのですが、小雨の中で見た彼女の像は寒々としていました。
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 次に、ビートルズが歌っていたCavern Clubへと向かいました。なんとそこでは、日本人のバンドが演奏していました。ビートルズの聖地に同じ国の若者が立っているということは、非常に誇らしいことだと思いました。街中には、ビートルズ関連の像がたくさんありました。
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 世界遺産のAlbert Dockをバックに記念写真を取りました。日本では、暑い暑いと言っている日に、私たちは防寒対策をして、吹きつける風と雨に震えていました。(K.M.)
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 その後、MERSEYSIDE MARITIME MUSEUM を訪れました。奴隷制の現実を映像や資料等で目の当たりにし、思わず目を逸らしたくなるほどの衝撃を受けると同時に、黄色人種の私たちも人ごとではないなと感じました。近くにマージー川が流れていますが、水が濁るほどの濁流でした。奴隷船はこの波に揺られていたのだと思うとゾッとしました。この博物館には、他にも、あのタイタニック号で使われた食器などが展示してあり、非常に興味深かったです。
 
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 フィールドワークの最後に、英国国教会最大のリヴァプール大聖堂を訪れました。フィナーレにふさわしい巨大な教会で、中に入った瞬間、鳥肌が立ちました。ステンドグラスやパイプオルガンの演奏も美しく、信仰心の強さを感じました。「最後の晩餐」の彫刻が印象的でした。
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 その後、「願いを思いながら歩くと叶う」と言われている、Hope Street(希望の道)を歩きました。その途中で、なんとミシュランに載っているお店を発見したので、入ってみることにしました。私は前菜にトマトスープ、メインにビーフを、Tさんは前菜にサーモン、メインにチキンを、Hさんは前菜にトマトとモッツァレラチーズ、メインにビーフを食べました。「イギリスのご飯はまずい」と言われますが、そんなことはないです。本当に美味しかったです。(K.M. & H.S.)
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学科関係リンク: 学科の様子は以下のブログなどで詳しく知ることが出来ます。


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