「世界とつながる仕事で活躍する女性の育成」を目指している国際キャリア学科では、3年生を対象に毎年、国際ビジネスの現場で学ぶインターンシップやフィールドワークを国内と海外の企業の協力を得て、実施しています。
このうち国際ビジネス・フィールドワーク(Japanese Career Fieldwork)は、8月20日より安川電機、ドーワテクノス(技術商社)、アイム電機工業(水中ポンプメーカー)、アイム製作所(制御装置メーカー)、日本航空、日本水産、リーガロイヤルホテル小倉、門司税関、北九州空港、佐賀銀行、佐賀県庁、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)など、北部九州地域の国際ビジネス関連企業や公的機関の協力を得て、8月20日より北九州と佐賀で実施し、約30名の3年生が参加します。
国際ビジネス・フィールドワークは次年度の就職活動を視野に置いた極めて実践的な内容となっており、参加した学生たちは受入機関・企業の方々の丁寧なご指導で大きく成長しています。
同フィールドワークは学生の進路決定にも大きな影響を与えており、今春、卒業した一昨年度の参加者(国際キャリア学科一期生)を例にとると、日本航空やスターフライヤーでの研修でエアライン産業への関心を深めた学生は日本航空、アイベックスエアラインズ、マカオ航空などに就職し、現在、客室乗務員として活躍中です。また、地域経済における金融機関の役割に関心を持った学生は西日本シティ銀行や福岡ひびき信用金庫の新入行員として活躍しています。昨年度の参加者(現4年生)でも北九州港太刀浦コンテナターミナルと北九州市港湾空港局での研修で海上物流に強い関心を持った学生は海運会社に、安川電機等での研修で製造業に関心を深めた学生は国際ビジネスを展開している製造業企業に、ドーワテクノスでの研修で貿易業務に関心を持った学生は貿易商社に、それぞれ内々定をいただいています。今年も参加する学生の成長が楽しみです。
2016年度と2017年度の国際ビジネス・フィールドワーク
安川電機での研修
ドーワテクノス、アイム製作所での研修
北九州港、北九州市港湾空港局での研修
門司税関での研修
佐賀銀行での研修
佐賀県庁での研修