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2018.10.11

国際キャリア学科

(授業紹介)Japanese Industry(日本産業論)

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国際キャリア学科3年生を対象とする「Japanese Industry:日本産業論」(担当:山口)では、この前期、戦前から太平洋戦争の敗戦、戦後復興、高度経済成長、石油ショックと安定成長への移行、プラザ合意からバブル景気、バブル崩壊と長期デフレ、現在のアベノミクスまでと戦後日本経済の変遷をたどりながら、各時代の日本経済を牽引した繊維、鉄鋼、自動車、電機、総合商社、金融など主要産業の概要と現況を日本語と英語で学ぶ講義を進めました。

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後期に開講している「Current Business」では、「Japanese Industry:日本産業論」での学びを踏まえ、実際に国際ビジネスの第一線で活躍されてきた様々な業種の方々を招き、実務の視点から日本の産業や企業経営、国際ビジネスについて講義いただいています。対象となる業種は、鉄鋼、輸送機器、繊維・ファッション、旅行、航空運輸、ホテル、金融、保険、メディア、商工団体などで、例えば輸送機器についてはヤマハ発動機の各部門で活躍されている女性社員の方をお招きして11月に「グローバルビジネスの舞台で翔ぶために~第一線の現場から~」と題する講義をシリーズで開催します。

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「Current Business」:繊維・ファッション産業に関する講義

「定評のある英語教育で英語力を総合的、かつスキル別に高めながら、専門科目については実務、現場からの視点を重視しながら学ぶ」、これが国際キャリア学科のカリキュラムの特色といえます。

以下では「Japanese Industry」を受講した学生の感想(代表)をご紹介します。

M.Yさん(福岡県立伝習館高等学校出身)

1年次に受講した「国際キャリア入門」に続き、世界経済との関連のなかで日本の経済や産業について学ぶことができるとても面白い講義でした。この講義を通して、戦後、日本がどのように復興し、経済発展を遂げてきたのか、世界はその時にどのように動いていたのか、今の日本の政治、経済の潮流はどのようにして生まれてきたのかなど、多くのことが学べました。先生が時々、見せてくださる映像から昭和の雰囲気やファッション、暮らしぶりなども知ることができて、よかったです。受講してから経済への関心が増して、ニュース等もよく見るようになりました。

A.Uさん(福岡県立浮羽究真館高等学校出身)

「Japanese Industry」の講義では戦後の日本の経済と産業の歩みについて詳しく学ぶことができます。講義のなかでそれぞれの時代の背景や様子について画像を用いながら解説してくださるので、非常にわかりやすく、多くの知識を得ることができました。

N.Kさん(福岡県立香住丘高等学校出身)

戦後の日本の経済と産業の歩みと現状について学べ、とてもためになっていると感じています。1年次に受講した「国際キャリア入門」で学んだことと関連するので、前に学習したことを読み返すと、さらに知識がつながり、とても楽しいです。

H.Uさん(福岡県立春日高等学校出身)

1年生の時の「国際キャリア入門」、そして今回の「Japanese Industry」とそれぞれ受講してとてもよかったと思っています。国際キャリア学科だからこそ学べる歴史を踏まえたうえで自国が置かれている現状をしっかりと把握しようと思わせてくれる授業でした。さらにこの授業のおかげだと思いますが、ニュースをよくみるようになりました。

N.Kさん(福岡県立新宮高等学校出身)

戦前の財閥や現在の企業グループの成り立ちや現況についての講義が特に印象に残っています。私は三菱UFJモルガン・スタンレー証券でインターンシップを経験するため、三菱グループの歴史と現状については自分でも資料を調べました。また、戦後の日本経済の歩みに関してまとめた英文を読み解いたこともたいへん勉強になりました。経済や産業に関する専門用語が用いられた英文を読み解くことは簡単ではありませんでしたが、英語力を高める点でも良い機会にもなったとと思います。

H.Kさん(福岡県立春日高等学校出身)

日本の経済、産業の歩みだけでなく、その時代背景に何があったかなど、プラスアルファのことを学べて、非常に楽しかったです。特に、戦後の日本の女性のファッションや髪型の流行の移り変わりなど、とても興味深く、そのような点からも日本社会の変遷を見ることができるのだと感じました。

A.Iさん(長崎県立長崎北高等学校出身)

戦後の困難を乗り越えた日本の歩み、そしてそのなかでそれぞれの時代で日本人が重ねてきた努力と粘り強さにうたれました。個人的には政府と国民が一丸となって日本を再建しようという熱気に満ちていた高度経済成長期に強い関心があります。当時の人々のように、上を向いて、前向きに、熱意をもって、私たちの力でよりよい社会と産業を創り上げていきたいと思います。

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A.Tさん(福岡県立福岡中央高等学校出身)

経済に関心があるので受講しました。これまで様々な書籍や新聞を読んでも理解できずに諦めつつありましたが、先生はわかりやすくかみくだいて解説してくださるので理解が進み、楽しいと思える講義でした。今後もこの講義の教科書やプリントを読み直して、復習していこうと思います。

A.Oさん(大手前高等学校-香川-出身)

英語で戦後の日本経済の歩みについて学ぶ講義は難しかったですが、理解できた時は本当に楽しかったです。また、時代によって世界と日本の女性のファッションや化粧、髪型が変遷していることに関する講義もとても興味深かったです。

M.Mさん(沖縄県立普天間高等学校出身)

中東政治経済のゼミで行っている研究と重なるところが多々あるので、ゼミで学んだ知識も活かすことができ、着実に経済に関する知識がついたと実感しています。これからも経済についてさらに詳しく学んでいきたいと思いました。

M.Iさん(鹿児島県立加治木高等学校出身)

高校生の頃から政治経済の授業は好きだったので、集中して取り組めました。それぞれの出来事が起こった要因を今まで習った内容と結びつけながら説明して下さるので、分かりやすかったです。来年から就職活動が始まるので、自分でも学習を続け、さらにたくさんのことを吸収していきたいです。

R.Kさん(宮崎県立妻高等学校出身)

「高度経済成長期」という言葉は高校の授業でも何度か聞いていましたが、なぜ日本がこの期間、急速な経済成長を遂げることができたのかをこの講義で学ぶことができ、とても興味を持ちました。

M.Fさん(福岡県立直方高等学校出身)

私は現在、新聞を読むことに夢中になっています。毎朝、大学に早めに来て家から持参してきた日本経済新聞の興味のある記事を自分なりに工夫をしながら読んでいます。この講義では日本の経済と産業の歩みと現状について学んでいるので、過去と現在の日本の経済を照らし合わせながら記事を読めるようになり、面白いです。例えば、1970年代の石油ショックの時に学んだOPEC(石油輸出国機構)に関する記事が今日、掲載されていましたが、講義で詳しく学んだ後だったため、記事の内容も理解でき、さらに関心を持てました。

S.Hさん(大分県立大分舞鶴高等学校出身)

日本の経済と産業の歩みを詳しく学ぶなかで、過去に起きた様々な出来事が現在まで影響していることがよくわかりました。これからも経済に関心を持って、学び続けていこうと思います。

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「Japanese Industry」​のテストを終え、ガッツポーズの3年生!

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Concordia, Industria

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