国際キャリア学部には海外提携校に長期留学する「Study Abroad」科目が設けられています。このプログラムでは成績などの履修条件を満たしている希望者は9カ国・地域にある16の提携校のいずれかに留学し、留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されます。したがって、卒業が遅れることなく、学期中に留学することが可能です。
留学中の学びを活かして帰国後にTOEICの成績を大幅に上げ、700点台から800点台の得点をあげる学生も相次いでいます。
このコーナーでは海外提携校へ留学した学生の報告をシリーズで紹介しています。94回目の今回は今年度前期から西オーストラリア大学に留学しているY.Kさん(福岡県立八幡南高等学校出身)からの報告です。
Y.Kさん(福岡県立八幡南高等学校出身)からの留学報告
私は今年の春から西オーストラリア大学(UWA)へ留学し、主に英語を学んでいます。この留学は私にとって初めての海外で、出発前はオーストラリアでの生活に慣れることができるかという不安が大きかったです。着いてすぐの頃はホストファミリーやクラスメイトが話していることがほとんど理解できていませんでしたが、1週間ほどで耳が慣れてきて、今では毎日、楽しい生活を送っています。私の学んでいるコースにはレベル2からレベル6までのクラスがあり、自分の実力に合ったクラスで学ぶことができます。クラスによって学生数や男女比などが異なります。私のクラスには日本を含め7か国からの留学生がいて、皆、とても仲良しです。先日は英語をより理解するために劇をしました(下の写真がその模様です)。ただセリフを覚えるのではなく、一つ一つの単語の意味を理解したうえで演技するのでとても勉強になり、発音の練習にもなりました。授業の復習だけでなく、苦手なリスニングやスピーキングを克服するために毎日、CDを聞いたり、日本人の友達とも英語のみで会話をしたりするなどして、最終タームにはレベル5に行けるよう頑張っています。
放課後はサークル活動にに参加したり、外国人の友達とご飯を食べに行ったりしています。パースのダウンタウンやキングスパーク、ショッピングセンター、スワン川などが学校の近くにあるので、充実した日々を送ることができています。
7つの国からのクラスメイトと学んでいます!
お世話になっているホストファミリーの方々は、いつも本当の家族のように接してくださいます。一緒にデザートを作ったり、家事を手伝ったりしてコミュニケーションをとっています。20歳の誕生日を海外で迎えるという貴重な経験もできましたし、ホストファミリーにも盛大に祝っていただいて嬉しかったです。オーストラリアと日本では生活習慣がかなり違いますが、困ることなどは特になく、その違いを楽しんでいます。
本当の家族のようなホストマザーと!
ICD *I Can Do*