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2018.07.12

国際キャリア学科

海外留学留学先からの報告96:M.Mさん(オーストラリア・モナシュ大学-筑陽学園高等学校出身)

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国際キャリア学部には海外提携校に長期留学する「Study Abroad」科目が設けられています。このプログラムでは成績などの履修条件を満たしている希望者は9カ国・地域にある16の提携校のいずれかに留学し、留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されます。したがって、卒業が遅れることなく、学期中に留学することが可能です。

留学中の学びを活かして帰国後にTOEICの成績を大幅に上げ、700点台から800点台の得点をあげる学生も相次いでいます。

このコーナーでは海外提携校へ留学した学生の報告をシリーズで紹介しています。96回目の今回は今年度前期からオーストラリアのモナシュ大学に留学しているM.Mさん(筑陽学園高等学校出身)からの報告です。

M.Mさん(筑陽学園高等学校出身)​​​からの留学報告

私はこの4月からオーストラリアのメルボルンにあるモナシュ大学に留学して、英語を学んでいます。

私のクラスには、中国、オマーン、サウジアラビア、ベトナム、日本の5ヶ国から留学生が集まっています。クラスは17人ですが、日本人は私だけなので、常に英語を使わざるを得ない環境です。

授業では、Listening、Writing、Reading、Speakingの英語の4技能を幅広く学んでいます。授業では、よく前日に出された宿題をもとにグループでディスカッションするので、きちんと内容を理解したうえで、自分の意見を持っておかなければなりません。Speakingがまだまだ苦手な私は言いたいことがうまく伝わらずに苦戦しています。それでもクラスメイトは耳を傾けてくれたり、助言をしてくれたりします。Speakingの授業では、グループに分かれてそれぞれのテーマに沿ったプレゼンテーションをしていますが、クラスメイトは用意していた内容だけでなく、聞き手の興味をひくために臨機応変にプレゼンテーションをしていました。とても自然体で、ついつい引き込まれました。

授業はもちろんですが、クラスメイトから学ぶこともたくさんあります。それと同時に自分に足りないことが明確にわかるので、課題を発見しやすいです。毎日、早めに学校に行き、前日に終わらなかった宿題をしたり、昼はクラスメイトと食事をとりながら話したりしています。クラスメイトのほとんどが日本に興味を持っているので、日本語を教えることもあります。

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プレゼンテーションの授業で
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仲良しの中国からのクラスメイトと

ホームステイ先はホストマザーお一人なので、お皿を洗ったり、掃除をしたりなど、自分にできることを手伝っています。夕食のときはその日に起こった出来事を話してコミュニケーションをとっています。たまにホストマザーの娘さんやお孫さんが訪ねてきます。先日は客室乗務員の娘さんが仕事帰りに訪ねてきて、お仕事のお話やご家族のお話をたくさんしてくれました。休日は友人たちとシティに買い物に行ったり、カフェに行ったりして楽しんでいます。どこに行っても英語に触れることができるので、常に学ぶことがたくさんあり、一日一日がとても濃いです。

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サッカーの試合を観戦

オーストラリアに留学して数か月ですが、伝えたいことがあるのに相手にうまく伝わらなかったことが何度かあり、とても悔しい思いをしました。しかし、その悔しさはもっとたくさん学びたいというやる気につながっています。これからもより自分にあった英語の修得方法を見つけ、頑張っていきたいです。

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メルボルン中央駅前で
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