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2018.05.28

短期大学部英語科

学長杯朗読コンテスト(1年)

5月22日、1年生対象の学長杯朗読コンテストが行われました。

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今年の1年生のピースは、昨年に引き続き “I Have a Dream”。今年はキング牧師没後50周年にあたる記念の年です。コンテストは学長の激励の言葉から始まりました。

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見事優勝に輝いたのは、R.H.さん。
2位は、K.S.さん。
3位は、C.M.さん。
おめでとうございます!

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それぞれにコメントを寄せていただきました。

R.H.さん。

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私が出場したきっかけは大学の公募推薦の時でした。私はその面接で面接官の先生に発音を褒められ、朗読コンテストがあるからぜひ出場してみたら?と言われたのがきっかけです。でも実際はなかなか立候補する勇気がでなくて…ですが、基礎演習の時間にアドバイザーの先生に声をかけてもらい、勇気を出して出場することを決めました。

その日から週に2回、先生のお時間を割いていただき練習をさせてもらいました。どこを強く読めばいいのか、キング牧師はどんな気持ちでスピーチをしたのか、はじめは難しかったです。しかし、キング牧師の動画をみて、「そうか、キング牧師はきっとこんな気持ちだったのだろう。」と自分なりに考えて練習するようになりました。

本選の1週間前には二人のネイティブの先生に教えてもらいました。どちらの先生も言うことは同じで、/r/と/l/の発音。それと/th/。二人に同じことを言われるとグサっときて泣きそうになりましたが、それらしく聞こえるように努力しました。

毎日毎日お風呂で練習しました。私はとても負けず嫌いなので、負けたくなくて泣きそうになりながらひたすら練習しました。こんなに練習して納得のいかない結果だったら練習に付き合ってくださった先生方に申し訳ないと思い、今までにないくらい必死に練習しました。

本選の前日には留学生のメイシーからもアドバイスをもらいました。緊張して不安がっていた私を励ましてくれました。

本選でスピーチをするとき、今までにない緊張で身体中ガクガクでした。すべて暗記していたのがすべてとびました。この気持ちはあの場に立った7人にしかわからないと思います。練習のときに言われたことを思い出しながら読みました。優勝できてとても嬉しかったです。今までもらったどの賞状よりも重く、涙が溢れそうでした。

指導してくださった先生方もとても喜んでくれて、なによりも母、祖父、祖母がとても喜んでくれました。はじめてこのようなコンテストに出場したのでとても良い経験になりました。そして多くの方に感謝しています。会場を作ってくださった先生方、コンテストの進行をしてくださった二年生の先輩、そして練習に付き合ってくれた先生方、応援してくれた家族、友人に感謝しています。ありがとうございました。このような貴重な経験ができてよかったです。この2年間で/r/と/l/と/th/をマスターしたいです。次の目標に向かってまた新たに挑戦していきます。

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K.S.さん。

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今回、朗読コンテストに参加したことは正解だったと思います。

私は高校の時、あまり積極的に物事に参加していなかったので、大学では色々なことに挑戦しようと思っていました。その最初が朗読コンテストでした。出るからには名を残したい、という思いで練習しました。

練習ではいつも意識していない所を注意されたり、発音や、キング牧師がどう思って演説していたかなどを考えながら朗読するのが難しかったです。しかし練習していくうちに絶対1位になってやる!という気持ちが高まっていきました。

本番では自信をもって良い意味で練習通りに発表する事が出来ました。本気で1位を目指していたので2位という結果はとても悔しいですが、1位のR.H.さんは上手で、それをみて自分に何が足りないのか分かりました。

今回自ら立候補し、2位になった。この経験は自分の強みになる、将来役に立つと思います。このような経験をさせて下さった先生方、共に頑張った、応援してくれた友人に感謝しています。これにとどまらずこれからも多くのことに挑戦していきます。

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C.M.さん。

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今回、朗読コンテストに参加して、良い刺激を沢山受けました。

初めは友人が練習するから私もやろうかなと曖昧な形で参加したのですが、練習をしていくうちに、入賞したいという気持ちが強くなりました。

結果は3位という形になりましたが、素晴らしい賞を頂けて嬉しかったです。

目標であった1位入賞にはなれませんでしたが、それ以上に素晴らしいものを得たことがなにより嬉しかったです。

そして、自分自身の課題も見つけることが出来たので、これから改善していけるよう精進してきたいと思います。

ありがとうございました。