国際キャリア学部には海外提携校に長期留学する「Study Abroad」科目が設けられています。このプログラムでは成績などの履修条件を満たしている希望者は9カ国・地域にある16の提携校のいずれかに留学し、留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されます。したがって、卒業が遅れることなく、学期中に留学することが可能です。
留学中の学びを活かして帰国後にTOEICの成績を大幅に上げ、700点台から800点台の得点をあげる学生も相次いでいます。
このコーナーでは海外提携校へ留学した学生の報告をシリーズで紹介しています。91回目の今回は今年度前期から西オーストラリア大学に留学しているY.Tさん(筑紫台高等学校出身)からの報告です。
Y.Tさん(筑紫台高等学校出身)からの留学報告
私はオーストラリアの西海岸の都市、パースにある西オーストラリア大学に留学し、英語を中心に勉強しています。クラスはレベルごとに分けられており、10人から20人前後の学生が同じ教室で勉強しています。クラスにはタイ、中国、サウジアラビアなど様々な国からの留学生がいます。みんな明るくてフレンドリーで、おかげで私も授業中に自信をもって発言することができています。ホームワークはクラスによって出される量が違います。5週間に1度はテストがあり、そこでの成績によっては1つ上のクラスにレベルアップすることができます。担任の先生は5週間毎に変わります。授業はスピーキングが多いため、クラスメイトと仲良くなり、自分のスキルアップにもつながります。
放課後は、クラスメイトと市内を観光したり、ホストファミリーと散歩や買い物に出かけたりします(右はホストマザーとルームメイトです)。パースは6月から8月の間、冬の季節になります。少し寂しい気もしますが、冬なりに何か楽しいことを見つけ、アクションを起こし、色々な人と話して、英語力の向上につなげていきたいと思っています。
留学生活に慣れてきたところで、パース大学のバスケットボール部に入ろうと考えています。そこで世界各国の友人を作り、メンタルの強さやコミュニケーション力を身につけたいと思います。一生、思い出に残る充実した留学生活にしたいです。
親切な先生と楽しいクラスメイトたちと(前から二列目の左端がY.Tさん)
ICD *I Can Do*