国際キャリア学部には海外提携校に長期留学する「Study Abroad」科目が設けられています。このプログラムでは成績などの履修条件を満たしている希望者は9カ国・地域にある16の提携校のいずれかに留学し、留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されます。したがって、卒業が遅れることなく、学期中に留学することが可能です。
留学中の学びを活かして帰国後にTOEICの成績を大幅に上げ、700点台から800点台の得点をあげる学生も相次いでいます。
このコーナーでは海外提携校へ留学した学生の報告をシリーズで紹介しています。87回目の今回は今年度前期から米国のテネシー大学マーティン校に留学しているY.Yさん(筑陽学園高等学校出身)からの報告です。
Y.Yさん(筑陽学園高等学校出身)からの留学報告
私は今年3月から米国のテネシー大学マーティン校に留学して、英語を学んでいます。テネシー大学マーティン校
勉強の内容は主にスピーキング、リーディング、リスニング、グラマー、ライティングで、月曜日から金曜日まで毎日、授業を受けています。クラスはレベル1からレベル6にまで分けられていて、私のクラスは7人という少人数で、先生やクラスメイトとの距離も近く、自然と英語を使う機会が増えます。グループワークもあり、お互いの意見を言う機会もたくさんあります。成績評価はA.B.C.D.Fの五段階評価で、C以上は上のクラスに上がることができ、Dは同じクラス、Fをとるとクラスのレベルを下げられます。クラス替えのテストはそのセメスターで行われた授業の総復習です。先日あったリスニング・アンド・スピーキングのテストはプレゼンテーションでした。パワーポイントを使って英語でのプレゼンテーションです。
教室の様子です
テネシー大学マーティン校にはたくさんの施設が揃っています。図書館では勉強スペースやカンバセーション・スペース、パソコン・スペースなどもあります。また、ジム、室内プールなど体を動かせる設備も十分に揃っていて、学部生たちと様々なアクティビティを行なっています。キリスト教を信仰する人たちとは、バイブル・スタディを行なっています。福岡女学院もミッション・スクールですので、この機会にキリスト教についてもより学びを深めたいと思っています。
アメリカ人の学部生や様々な国からの留学生とバスケットボールをしました!
大学があるマーティンは都会ではないので不便な事も多々ありますが、先生方や友達はとても親切な人ばかりで、勉強をするには最適な環境だと思います。また、大学企画のアクティビティがたくさんあり、そこで現地の人と話したり、自然に触れたりする事もできます。まだ2ヶ月ほどしか経っていませんが、いろいろな国籍の友達もたくさんできました。サウジアラビアやコロンビアなど、日本にいたらなかなか出会えない国から来ている留学生とも友達になりました。残る7か月の留学生活で、さらに多くの友人をつくり、できるだけ英語力を高めていきたいです。
楽しく、親切な友人たちと!
ICD *I Can Do*