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2018.04.26

言語芸術学科

授業紹介:映画研究J

 映画研究Jという授業では毎年、映画製作の現場で活躍されている方を社会人講師としてお呼びしています。今年は、俳優・監督そしてプロデューサーとして、人種、国籍、性別、年齢などの垣根を越えて活躍されている「杉野希妃」さんを講師としてお迎えしてお話しをおききしました。
 今回は講義という形式ではなく、科目担当者が講師に質問してすすめる対話形式で授業を行いました。これは映画業界では有名な「アクターズ・スタジオ・インタビュー」という番組の形式です。演劇との出会いから、韓国映画での主演デビュー、日本での活動、監督としての作品作りなどについて、一つ一つの作品に寄り添いながらお話しをおききしました。
 現場の「生の声」を聞いて、学生たちの勉強になったようです。

<杉野希妃さんのフィルモグラフィー>

2005  『宝島』(オムニバス映画『まぶしい一日』の一編/出演)
2006  『絶対の愛』(キム・ギドク監督/出演)
2007  『クリアネス』(篠原哲雄監督/出演)
2010  『マジック&ロス』(リム・カーワイ監督/出演・プロデューサー)
2010  『歓待』(深田晃司監督/出演・プロデューサー)
              第 23 回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門作品賞
第 15 回プチョン国際ファンタスティック映画祭 NATPAC 賞(最優秀アジア映画賞)
     ヨコハマ映画祭最優秀新人賞(杉野希妃)
     おおさかシネマフェスティバル新人女優賞
2011  『大阪のうさぎたち』(イム・テヒョン監督/出演・プロデューサー)
           東京国際映画祭で杉野希妃特集が組まれる
2012  『おだやかな日常』(内田伸輝監督/出演・プロデューサー)
   沖縄国際映画祭クリエイターズ・ファクトリー部門最優秀ニュークリエーター賞と     最優秀主演女優賞
   日本映画プロフェッショナル大賞新進プロデューサー賞(杉野希妃)
2012  『Kalayaan』(アドルフォ・アレックスJr監督作品/出演・コプロデューサー)
2013  『インターミッション』(樋口尚文監督/出演)
2013  『ほとりの朔子』(深田晃司監督/出演・プロデューサー)
   第 35 回ナント三大陸映画祭 金の気球賞(グランプリ)&若い審査員賞
   第 17 回タリン・ブラックナイト映画祭最優秀監督賞
2013  『Jury, Kiki par Kiki』(イム・テヒョン監督/モキュメンタリー出演)
   台北国際映画祭で杉野希妃特集が組まれる
2014  『マンガ肉と僕』(監督・出演・プロデューサー、制作:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
2014 『欲動』(監督・出演・コプロデューサー)
              第 19 回釜山国際映画祭の提携「Asia star award 2014」最優秀新人監督賞
              おおさかシネマフェスティバル新人監督賞
2014  『禁忌』(和島香太郎監督/出演・プロデューサー)
2014  『3 泊 4 日、5 時の鍵』(三澤拓哉監督/出演・エグゼクティグプロデューサー)
              シロス国際映画祭新人コンペティション部門作品賞
2015  『群青色の、とおり道』(佐々部清監督/出演)
2016  『雪女』(監督・脚本・出演) 
              ケソン国際映画祭審査員賞
2017 『海の底からモナムール』(ロナン・ジル監督/出演)
              シンガポール Women in Filmにて杉野希妃特集が組まれる
2018 『ユキとの写真』(ラチェザー・アブラモフ監督/出演)
2018 『浜辺のゲーム』(夏都愛未監督/出演)