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2018.04.23

国際キャリア学科

2018年度国際キャリア学科新入生学外オリエンテーション③:ディサント株式会社の吉村様とベネチア大学大学院のシーミ様による講義

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4月7日(金)に海ノ中道のホテル、ザ・ルイガンズ・スパ・アンド・リゾートで開催した国際キャリア学科の学外オリエンテーションでは、国際的な業務の第一線で活躍されている方々にレクチャーをいただきました。

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ご講義いただいた外部講師の先生方:左から国連人間居住計画の星野幸代様、ベネチア大学大学院のモニカ・シーミ様、ディサント株式会社の吉村友見様、アシアナ航空の横山誠様

fj-9208.jpgこのうち、イタリアをはじめとするヨーロッパ諸国とのビジネス交流を促進しているディサント株式会社の吉村友美先生からは、国際キャリア学科が設立された2014年からご協力いただいているイタリア企業関連のインターンシップについて、一昨年度、実施したトリノの文化交流機関と食品商社でのインターンシップや昨年度、実施したローマのワイナリーでのインターンシップ、過去4回にわたり国際キャリア学科生が運営スタッフとして活躍した西日本国際ビジネスフォーラム(*)などでの実例を写真と共にご紹介いただくとともに、新入生たちに対しインターンシップの際は事前に何を学ぶのか、それを将来、どう活かすのか、しっかりと考えて参加するようにとアドバイスいただきました。
http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/566
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fj-9242.jpg続いて、現在、同社でインターンシップ中のヴェネチア大学カフォスカリ校の大学院生、モニカ・シーミさんからは、海外でインターンシップを受けるメリットについて、リーマンショック以降、顕著になったイタリアにおける若者の高い失業率から説き起こし、新人を訓練する時間的、コスト的な余裕がなくなっているイタリア企業が即戦力を求めるようになっている一方で企業と若者の接点は少なく、インターンシップが双方を結ぶ恰好の機会であることを解説いただいたうえで、日本でのインターンシップには日本語能力を高めるとともに、日本の文化や社会的ルールを知り、日本企業とは、そして日本で働くということはどういうことかを学ぶことができるというメリットがあると、とても流暢な美しい日本語でお話しいただきました。

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新入生たちは、吉村先生がご紹介された国際キャリア学科の先輩たちの国内外でのインターンシップ体験やお年の近いモニカさんの海外体験に目を輝かせながら聴き入っていました。以下では、講義を受けた新入生の感想のいくつかをご紹介します。

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E.Nさん(福岡県立武蔵台高等学校出身)

吉村先生とモニカさんのお話を聞き、大学4年間という自分から行動できる時間を価値あるものにできるかどうかは自分次第であると感じることができました。先を見据えて、行動し、チャレンジしていきたいと思います。

Y.Hさん(福岡県立春日高等学校出身)

海外のインターンシップでは言葉に加えて、その国の社会的なルールな文化についても学べる点がとてもいいと思いました。私も大学の4年間でいろいろな経験を積めるように様々なことに挑戦していきたいと思います。

H.Mさん(山口県立西京高等学校出身

モニカさんがおっしゃった「海外でのインターンシップの目的はその国の言葉だけでなく、社会的なルールやビジネス慣習などについても学ぶこと」という言葉がとても心に残りました。モニカさんを見習って、まずは能動的に動くことが自分の課題だと思います。大学在学中に、ぜひ海外でのインターンシップにも挑戦し、様々な経験を積み、将来の糧にしたいです。

M.Kさん(熊本県立鹿本高等学校出身)

モニカさんは海外でのインターンシップを通じて、その国の言語のほか、文化や社会的ルールについても学べ、企業や社会の傾向を知ることができるとおっしゃいました。私も在学中にできるだけ多くのインターンシップを経験して、自分の適性を知り、将来につなげていきたいと思います。

S.Mさん(福岡県立香椎高等学校出身)

インターンシップではどのような学びに力を入れ、その学びをその後、どう活かすのか、ここまできちんと目標を設定して参加することがとても重要だと吉村先生はおっしゃっていました。機会があれば、私もしっかりと目標をもってインターンシップに参加したいと思います。

H.Yさん(筑陽学園高等学校出身)

私も将来、様々な企業で臨機応変に対応できるように、今から語学力を身につけ、西日本国際ビジネスフォーラムのような海外の方とコミュニケーションをとれる機会に積極的に参加し、学生のうちからたくさんの経験をして、強くたくましい大人の女性になれるように努力していきたいと思います。

Y.Sさん(福岡大学附属若葉高等学校出身)

吉村先生とモニカさんのお話からインターンシップインターンシップやイタリアの現状についてたくさんのことを学ぶことができました。そのほとんどが私の知らなかったことで、とても勉強になり、いろいろなことを考えさせられました。将来、社会人としてしっかりと働いていけるように学生時代にたくさんの知識と経験を身に付けて行こうと思います。

A.Oさん(久留米市立久留米商業高等学校出身)

イタリアでは大学在学中に海外でのインターンシップを経験することが一般的だと聞いて驚くとともに、自分にもそのような行動力が必要だと思いました。目標をしっかり持って、そして将来を見据えて行動していきたいです。チャンスがあれば飛び込んでいき、未来を切り開いていきたいと思います。

K.Hさん(山口県立華陵高等学校出身)

吉村先生のお話のなかにあった「目標をもって日々、頑張っている」という言葉が心に残りました。モニカさんも日本でのインターンシップにあたり、いくつか明確な目的をもって参加されていました。私もインターンシップや研修などに参加するときは目標をしっかりと持って、ただ経験しただけでは終わらないようにしたいと思います。

M.Fさん(​福岡舞鶴高等学校出身)

モニカさんは講義の後の昼食でテーブルが一緒だった時も日本でのインターンシップについて楽しそうに話してくれました。若者の失業率が40%に達するなどイタリアの厳しい社会情勢を知ったうえで、モニカさんのように頑張っている人のお話を聞いて、自分も社会の厳しさに負けないよう頑張っていこうと思いました。

Z.Jさん(西日本国際教育学院出身、中国出身)

海外で経済、文化、価値観の違いに直面したとき、それは応用力が高まるチャンスだと思います。私も失敗を恐れずに、積極的に行動していきたいです。

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