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2018.04.25

国際キャリア学科

2018年度国際キャリア学科新入生学外オリエンテーション④:国連ハビタットの星野様による講義

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ICD 2018 new students’ orientation took place at the Luigans Spa & Resort on April 4, 2018. This is the fifth year for ICD to welcome its new members.

Just one month ago, ICD’s first graduates had their graduation ceremony, and were ready to spread their wings and begin their new exciting journey. During their four years of university life, they shared all kinds of tastes in life with their friends, classmates, teachers and all others who they care and who care about them. There were moments that they laughed together, there were also times that they felt low and tired, but with the help of each other, they grew stronger and more mature, all of them were ready for their new adventure.

Looking back, we still remember the orientation that was first held in the same place four years ago. With dreams and enthusiasm written on their faces, the students were trying so hard to listen to the guest speakers introducing their work and sharing their experiences.

fj-9297.jpgIt is always a great blessing to have people from all walks of life talk to the new students, prepare them with high motivation and ambition. Among many of the guest speakers, Ms. Hoshino from UN-HABITAT, Fukuoka has always been very supportive. This year, too, she shared her work with the new students. She introduced the role UN-HABITAT Fukuoka plays, and explained what specific actions it has been continuously taking to decrease gender inequality, empower women and create an environment that women can freely participate in social activities and contribute to their countries. Her talk has opened another door to a new world that most didn’t know before, and inspired the students with more exciting goals and challenges. Thank you so much Ms. Hoshino !

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N.Nさん(福岡県立新宮高等学校出身)

星野先生の講義を受け、今のアジアの課題について学ぶことができました。多くのアジア諸国では都市化が進展する一方で、地域間の格差が広がっています。こうした格差を是正するという課題のほかにもアジア地域には地震などの自然災害が多いという問題もあります。自然災害をなくすことはできませんが、国連ハビタットでは災害後の復興支援や災害に強い街づくりに貢献しています。講義のなかで私が特に気になったのはアジアにおける女性の地位です。伝統的価値観などの関係で女性が発言しにくい国もあり、国連ハビタットは女性が自由に安心して発言できる場を作ることで、こうした国々の街づくりに活かしているそうです。星野先生はまた、女性が活躍することが女性の応援になるとおっしゃいました。私も負けないで、他の女性の後押しができるような人になりたいと思います。

S.Mさん(久留米信愛女学院高等学校出身)

世界中には寝る場所や家族でくつろぐ場所を失い、困っている人がたくさんいます。そのことを決して忘れず、少しでも自分のできることを考えることが大切だと思います。国連ハビタットではだれでも参加することができる様々な活動を行っています。積極的にそれらの活動に参加するだけでも、どこかの国のだれかが助かるかもしれません。私たちにできること、それはどこかの国のだれか困っている人達のことを考えることから始まるのではないでしょうか。

M.Eさん(福岡工業大学附属城東高等学校出身)

アジアを含め様々な国で女性への差別がいまだに残っていることは理解していましたが、森田先生の講義を聴くことによって、より深く考えさせられました。たくさんの女性たちが強い意志を持つことで、より安心できる社会をつくることができるのではないかと思います。これから仕事をするうえで、女性である私もしっかりと自分の意志、意見を持ち、それを主張していきたいです。

M.Nさん(福岡県立筑紫高等学校出身)

国連ハビタットでは自然災害に強い街づくりを地域の人とその方法を共有しながら進めることで、次に同じような災害が起こった際に人々が自立して解決できるように支援しています。私はこの仕組みに納得し、考えさせられました。幼いころから将来は貧困で苦しむ地域での支援に携わりたいと切望してきましたが、真の支援とはそうした地域がこれからどのようにして発展していけるのかをともに考えていくことだと再確認しました。多くのことを学べた貴重な講義でした。

Y.Mさん(福岡県立筑前高等学校)

国際社会が開発目標を達成するには女性問題の解決は避けれらない道です。女性に対する差別は女性でしか気づけません。だからこそ私たち女性は世界に目を向け、日常の習慣と考えられがちな言動についても、もう一度、立ち止まって考えるべきであると思いました。

A.Tさん(長崎県立佐世保商業高等学校出身)

星野先生のお話を通して社会での女性のあり方について考えさせられました。日本は経済的にも発展しており、女性もしっかり教育を受けているにもかかわらず、十分に社会で活躍できていないことは悲しいことだと思います。もっと女性が働きやすい社会を作ることが女性の活躍につながると思います。私も女性の一人として将来、星野先生のように国際社会で活躍していきたいです。そのためにも、この先、様々な経験をし、自分の考えと意思をしっかりと持った女性になりたいと思います。
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S.Mさん(熊本県立玉名高等学校出身)

星野先生は「国際社会とアジアの女性たち」というテーマのもと、アジアとそこに住む女性を取り巻く課題とその解決策について話してくださいました。日本と同じアジアには都市化の進展、貧困と格差の拡大、自然災害と気候変動、地域紛争、民族紛争など多くの問題を抱える国と人々がいます。私たちはその深刻さを知り、少しでもその解決に貢献できるように行動するべきだと思いました。

Y.Aさん(福岡県立八幡南高等学校出身)

星野先生からは主にアジア地域を取り巻く課題についてのお話をいただきました。そのなかでも特に印象に残ったのがアジアにおける女性の地位です。アジア諸国を将来、「女性が輝く社会」にしていくために私たちができることは女性の立場から見た課題を社会に向けて発信し、自ら解決しようと動くことだと考えます。未来の社会をつくる一員として、高い問題意識を持ちながら、積極的に行動していこうと思います。

A.Tさん(鹿児島県立加治木高等学校出身)

星野先生は講義のなかでアジアにおける女性の権利と地位について話されました。女性の意見が反映されなかったり、伝統的価値観により女性の行動が制約されている国があるという事実を知り、とても驚きました。世界のジェンダー問題は近年、多く取り上げられるようになりましたが、自ら目を向けないと知ることができない問題でもあります。多くの人がこの問題に関心を持ち、両性が解決策を探っていかなければいけないと思います。

R.Sさん(鎮西学院高等学校出身)

星野先生は「国際社会とアジアの女性たち」というタイトルで、アジア地域が抱えている課題、特に女性の地位の問題やその解決に向けての国連ハビタットの取り組みについて教えてくださいました。先進国であるこの日本でも女性の社会進出が少ないのが実情です。それを解決するためには、私たち女性が行動し、男性と同じように社会進出ができるような社会を作らなければいけないと考えます。先進国で女性の問題を解決できなかったら、開発途上国の問題を解決することはもっと難しいのではないでしょうか。私もそのような問題の解決に携われるような女性になるよう、これからの大学生活、勉学に励みたいと思います。

R.Tさん(久留米市立久留米商業高等学校出身)

星野先生はアジア地域の女性の地位向上のため何が必要かを考え、それを実際に実行に移し、多くの女性を支えておられます。やはり困っている女性を支えられるのは同じ女性であって、行動力のある人だと思いました。ただ関心をもつだけではなく、その国が抱える問題についてよく勉強し、よく知ることがその後の行動につながると思いました。

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