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2018.04.14

国際キャリア学科

2017年度後期国際キャリア学科インターンシップ⑧:ザ・ルイガンズでのインターンシップ

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国際キャリア学科では、国内、海外の国際ビジネスの「現場で学ぶ」機会を豊富に設けています。2016年度以降の2年間で学科独自のインターンシップを中心に、九州インターンシップ推進協議会を通した大学全体でのインターンシップ、その他学科が企画、支援したプログラムなどでインターンシップや実務研修を経験した学生はのべ289名にのぼります。

昨年度後期の国際キャリア学科のインターンシップ「Business Internship」は20名が受講し、今年2月から3月にかけて多くの学生が将来の就職先として志望している旅行・観光、航空、貿易、金融業界の企業及びに公的機関を中心にインターンシップを実施しました(*)。
http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/604

このうち海ノ中道にある高級リゾート・ホテル、ザ・ルイガンズ・スパ・アンド・リゾートでのインターンシップには、M.Eさん(九州国際大学付属高等学校出身)とM.Kさん(福岡県立八幡高等学校出身)、C.Iさん(長崎県立佐世保南高等学校出身)が参加しました。

三人はホテルの方々にご指導いただきながら客室係とベルの業務を経験し、ホテル業務に対する関心をより深めてきました。お忙しいなか、ご指導いただきましたザ・ルイガンズの皆様、本当にありがとうございました。

なお、国際キャリア学科では今年度前期も8月から9月にかけて3回目となるソウルでのアシアナ航空客室乗務員研修をはじめ、国際ビジネスを展開している企業や公的機関と提携したインターンシップや実務研修を国内、そしてイタリア、カナダ、タイ、カンボジア、香港、台湾、韓国で実施します。福岡女学院大学国際キャリア学科、そこには「世界への扉、夢へのステップ」があります。

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M.Eさん(九州国際大学付属高等学校出身)

ザ・ルイガンズ様で1週間、午前は客室係、午後はベルのお仕事を体験させていただきました。

客室業務では、次にお泊りになるお客様が気持ちよく滞在されるようにという気持ちを込め、ベッドシーツの交換、タオルの交換などの業務を行いました。ベル業務では、国内外からのお客様にアテンドさせていただき、日本語や英語でコミュニケーションをとりました。

1週間を通して、ザ・ルイガンズで働かれているお一人お一人がご自分のお仕事に誇りを持たれていると強く感じました。手の空いている時には他の部署のお仕事を自然に手伝っておられるところにスタッフの方同士の強い繋がりを感じました。実際、部署に関係なく皆さん、とても仲良しで、事務所内にも柔らかい空気が漂っている印象がありました。お客様との距離の近さもザ・ルイガンズならではと感じました。「積極的にお客様へ話しかける」「マニュアル通りではなくプラスアルファの提案をする」「一人一人がザ・ルイガンズ」という考えが、スタッフの方全員に根付いているのだなと感じました。

短い期間でしたが、ザ・ルイガンズが多くの方に愛されている理由を知ることができました。貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。

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M.Kさん(福岡県立八幡高等学校出身)

今回のザ・ルイガンズ様でのインターンシップでは、午前中に客室、午後にはロビーでのお客様のご案内を経験させていただきました。

ホテルでのインターンシップは昨年、経験したホテルニューオータニ博多様に続き2回目(*)で、お客様のご案内業務についてはある程度、学んでいましたが、客室清掃は初めての体験でした。次のお客様のためにお部屋を整え、そして午後にチェックインされたお客様をそのお部屋にご案内するという一連の流れを体験することで、改めてホテル内での業務の連携というものを肌で学ぶことができました。

短い期間でしたが、部署を超えたスタッフの方同士の仲の良さに驚き、この雰囲気がザ・ルイガンズの温かな雰囲気を作り出しているのだと思いました。毎日、行く度にどんどん好きになっていき、スタッフの皆さんと会うたびにさらに素敵なホテルだと思いました。一番、心に残っているのが、客室担当の魚留マネージャーがおっしゃった「ホテルの建物はただの箱です。そこで働くスタッフによってホテルができていきます」というお言葉です。まさにその通りだと思いました。お客様はそのホテルの持つ雰囲気を求めて宿泊してくださるのだと思うと、なおさら自分自身もそのホテルを好きになりたいし、お客様にもっと好きになっていただきたい、そう考えるようになりました。

ホテルの仕事だけでなく、ホテルで働くとはどういうことかも教えていただきました。ご指導いただいたすべての方に感謝しています。将来、ぜひここで働きたいと強く思った1週間でした。
http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/444
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C.Iさん(長崎県立佐世保南高等学校出身)

ザ・ルイガンズ様でのインターンシップに参加して、「仕事」をする上での大事なことをたくさん学ばせていただきました。

午前中は客室清掃を行い、午後からはエントランスに立ち、ベルとして働いたり、お客様のアテンドを行ったりしました。お客様をお迎えする一連の流れを学び、スタッフの方々がどのようにおもてなしされるのかを近くで見ることができ、とても貴重な経験をしました。

私のなかで強く印象に残っていることが二つあります。一つ目は客室清掃でのスタッフの方々のお客様に対する「おもてなしの心」です。朝礼の際、すべてのお客様に同じサービスを提供できるように、スタッフの方同士が徹底して細部までの気配りを行っておられました。リーダーである佐野様は「客室清掃の魅力はお客様がまた来たくなる部屋づくりである」とおっしゃいました。客室清掃はシーツを交換したり、ごみを片付けたりするため、意外と力仕事であることに気づきました。しかし、スタッフの皆様は一切の妥協をせず、取り組まれていました。「お客様に喜んでいただきたい」、「お客様が想像されている以上のサービスを提供したい」というお客様に対する愛を強く感じました。

インターンシップ_180227_0053.jpg二つ目はフロントデスクのスタッフの方々についてです。様々な職種から転職してこられた方が多く、元美容師の方、アパレル業界で働かれていた方、航空会社に勤務されていた方などがいらっしゃいました。そのため、お客様のアテンドの際もお客様にあわせてご自分の持つ知識や情報を提供されている姿を見て、「接客サービス」という概念を形としてみることができた瞬間だと感じ、自分もこのようなサービスを提供できる人になりたいと強く思うようになりました。スタッフの方は「情報は待っていても来ないものだから、取りに行く必要がある。また自分が受けた情報を仲間と共有することで、さらに良いサービスが提供できる」とおっしゃっていました。

ザ・ルイガンズのスタッフの方々は皆さん、ご自分のお仕事に誇りをお持ちで、「仕事にやりがいを感じ、いつも楽しく働いている」とおっしゃっていました。実際に私自身、とても楽しく働くことができました。これはスタッフの方々が同じ目標、到達点を目指すなかで、良好な関係を築いておられるからこそだと感じました。お客様やスタッフの方を含め周りの方々への気配り不足や社会人としての言葉遣いなど、自分の力不足を実感しましたが、接客業が好きであることに確信を持つことができました。ここで得た教訓をこれからの大学生活や就職活動などに活かしていきたいと思います。本当にありがとうございました。
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Welcome to the Luigans Spa & Resort !

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