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2017.11.30

国際キャリア学科

海外留学先からの報告81:H.Hさん(オーストラリア:モナシュ大学-福岡市立福岡西陵高等学校出身)

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国際キャリア学部には海外提携校に長期留学する「Study Abroad」科目が設けられています。このプログラムでは成績などの履修条件を満たしている希望者は9カ国・地域にある16の提携校のいずれかに留学し、留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されます。したがって、卒業が遅れることなく、学期中に留学することが可能です。

留学中の学びを活かして帰国後にTOEICの成績を大幅に上げ、700点台から800点台の得点をあげる学生も相次いでいます。

このコーナーでは海外提携校へ留学した学生の報告をシリーズで紹介しています。81回目の今回は今年度後期からオーストラリアのモナシュ大学に留学しているH.Hさん(福岡市立福岡西陵高等学校出身)からの報告です。

H.Hさん(福岡市立福岡西陵高等学校出身)​​からの留学報告

私は高校生の頃から海外留学を希望しており、一昨年、福岡女学院大学のオープンキャンパスを訪れた際、国際キャリア学科の3年生だった先輩に数多く質問し、カリキュラムの中に充実した留学制度があることを知り、魅力を感じて入学しました。

私は英語が好きなのですが、留学前までTOEICなどの点数にはあまり反映されませんでした。特に英作文が苦手でした。そのため、大学の先生方にご指導いただきながら、英作文の力をあげようと取り組みました。その結果、ネイティブの先生からも「君の英作文の力は上がったよ」と褒めていただきました。クラス外でも福岡に住んでいる外国人の方々とと交流したり、ネイティブの先生方とクラスでご飯に行ったりしてリスニング力やスピーキング力を上げようと取り組みました。

このように日本にいても英語力を伸ばすことはできます。それでも一度は自分の目や身体で海外の生活や文化を経験したいと思い、留学を選択しました。私が留学しているモナシュ大学の英語学習では 、Writing、 Speaking、 Reading、 Listeningをまんべんなく勉強します。学ぶユニットに必要な単語学習では個人対抗やチーム対抗になってゲームで競いながら、楽しく学んでいます。私のクラスには中国からの留学生も多く、彼らは皆、何でも思ったとおり発言し、正しくない文章はすぐに指摘してくれるので、とても刺激になり、私も思ったことをすぐに発言するようになりました。中国の人の話す英語は聞き取りづらいところもありますが、長い間、一緒にいると分かるようになりました。

様々な国から移民してきた人が多いオーストラリアでは、ホームステイ先だけでなく、登下校中のバスや電車、トラムの中でも色々な英語を聞くことができます。母国語が英語でも国や地域によってアクセントや表現の仕方が違うので、自分が知らなかった話し方や単語の使い方などの表現を学ぶことができます。学校はメルボルンの中心地区に位置していて、近くには有名な図書館や博物館、教会など壮麗な建物が並んでいます。英語を学びにきている学生を対象にしたミートアップも街の各所で開催されてて、学外にも英語を学ぶことができる環境です。残る留学期間でできるだけ英語力を伸ばしていきたいと思っています。

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同性結婚を認めるための運動が町全体でありました。これは運動の一つで、白いドレスを着た人は男性です。このように市民の多くが参加していました。
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目抜き通りから少し入った小さな通りには素敵なお店が並んでいます。
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ホストファミリーの方々が私の誕生日にオーストラリアでは定番のRed Velvetケーキでお祝いしてくれました。
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