学科 Today

  1. HOME
  2. 学科 Today
  3. 国際キャリア学部
  4. 国際キャリア学科
  5. 海外留学先からの報告82:S.Nさん(カナダ:セントメアリーズ大学-福岡県立春日高等学校出身)

2017.11.30

国際キャリア学科

海外留学先からの報告82:S.Nさん(カナダ:セントメアリーズ大学-福岡県立春日高等学校出身)

kc_hed3.gif

photo05.jpg

国際キャリア学部には海外提携校に長期留学する「Study Abroad」科目が設けられています。このプログラムでは成績などの履修条件を満たしている希望者は9カ国・地域にある16の提携校のいずれかに留学し、留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されます。したがって、卒業が遅れることなく、学期中に留学することが可能です。

留学中の学びを活かして帰国後にTOEICの成績を大幅に上げ、700点台から800点台の得点をあげる学生も相次いでいます。

このコーナーでは海外提携校へ留学した学生の報告をシリーズで紹介しています。82回目の今回は今年度後期からカナダのセントメアリーズ大学に留学しているS.Nさん(福岡県立春日高等学校出身)からの報告です。

S.Nさん(福岡県立春日高等学校出身)​からの留学報告

カナダのセントメアリーズ大学に留学して3ヶ月が過ぎました。留学をする前は不安な気持ちもありましたが、今では毎日楽しく生活しています。

学校の授業は午前中が9時から12時まで、午後が13時から15時半までで途中で休憩があります。日本の大学の授業と同じくらいの長さなので集中することが出来ます。クラスは自分のレベルにあった少人数制で、カナダ人の先生と様々な国からの留学生と一緒に学んでいます。最初は先生がおっしゃっていることの半分も聞き取れないこともありましたが、少しずつ慣れ、わかるようになってきました。

P5291075.JPG

毎日、授業は15時半に終わります。放課後は友人と街に出かけたり、ご飯を食べに行ったり、大学のアクティビティに参加したりしています。アクティビティではカナダの文化について知り、有名な場所を訪れたりすることができます。アクティビティには他の国の留学生も参加しており、係はカナダ人の学部生なので、積極的に話しかけるようにしています。係の方たちはとても優しく、フレンドリーなのですぐに打ち解けることができ、様々な現地の言葉や文化について教えてもらいました。

image3.jpg
親切なカナダ人の学部生たちと

授業だけでは足りないと思うので、通学時間になるべく本を読むようにしています。また、日本人の友達と遊ぶ時も極力、英語で話すようにし、お互いのクラスで習った表現を教え合ったりします。留学先にはカンバセーションパートナーという制度があります。私は中国系のパートナーの方と毎週1時間会って、その週にあった出来事やお互いの文化のことを話しています。様々な表現が学べ、とても充実しています。終わった後は思っていたことをうまく話すことができなくて落ち込むこともありますが、そのおかげでもっと頑張ろうという気持ちにもなれます。また、初めの頃より会話が弾むと嬉しいし、楽しいと思えるようになることが多くなりました。

カナダでの生活も残り少なくなり、危機感を感じることが多くなりました。残りの留学期間、後悔しないようにもっと積極的に話しかけたり、たくさんの表現を学んで、英語力が向上するような、有意義な留学にしたいと思っています。そして、日本に帰ってからも英語の勉強を続けたいと思っています。  
kc_fut.gif
  * I Can Do:International Career Development