国際キャリア学部には海外提携校に長期留学する「Study Abroad」科目が設けられています。このプログラムでは成績などの履修条件を満たしている希望者は9カ国・地域にある16の提携校のいずれかに留学し、留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されます。したがって、卒業が遅れることなく、学期中に留学することが可能です。
留学中の学びを活かして帰国後にTOEICの成績を大幅に上げ、700点台から800点台の得点をあげる学生も相次いでいます。
このコーナーでは海外提携校へ留学した学生の報告をシリーズで紹介しています。78回目の今回は今年度後期からカナダのセントメアリーズ大学に留学しているH.Uさん(福岡県立春日高等学校出身)からの報告です。
H.Uさん(福岡県立春日高等学校出身)からの留学報告
私はカナダのセントメアリーズ大学に留学しています。カナダに来て3ヶ月が経ちました。この3ヶ月は私にとってとても濃厚な時間でした。初めの1週間は、周りのもの全てが新鮮で、刺激的でした。しかし、ホストマザーの言っていることがほとんど分からず、適当に相槌を打ってしまっている状況でした。このままでは駄目だと思い、積極的に自分からホストマザーに話しかけるよう日頃から意識するようにしました。すると、以前より遥かに会話が理解できるようになり、私自身のエピソードや学校での出来事を英語で話すこともできるようになりました。ホストマザーは親切な方で、週末にはカナダの名所にドライブに連れて行ってくださいます。その場所に関する歴史も解説してくださるので、カナダの歴史や文化を知ることができ、とても嬉しいです。
親切なホストファミリーの方々と
クラスはテストの結果によって編成されます。そのため、自分のレベルに適したクラスで授業を受けることができます。日本人以外のクラスメイトも多くいるため、英語で話さざるを得ない環境です。写真左はクラスの担当の先生です。写真のとおり、とても明るく、親切な方です。また、セントメアリーズ大学にはカンバーセーションパートナーという制度があり、週に1度、カナダ人のパートナーと会って会話を重ねています。私はパートナーから文化やお薦めのスポットなど、新しい情報を教えてもらっています。
授業を受けるだけではなく、自主勉強がこの留学をより有意義なものにできると考えています。映画を英語の字幕付きで見たり、休憩時間に率先して先生と会話をするようにして、自分なりの努力をしています。残りの期間、今まで以上に気合を入れて英語学習に取り組んでいきたいと思います。
スクールアクティビティでセントメアリーズ大学の学生たちと
* I Can Do:International Career Development *