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2017.10.27

心理学科

インターンシップ参加報告 ~ 法務省インターンシップ Y.U.さん~

 卒業後のキャリアを考えるにあたり、インターンシップは有効です。心理学科では今年も夏休みを利用して、多くの3年生たちがインターンシップに参加しました。この『心理学科Today』では、インターンシップに参加した学生の感想をお伝えしています。今回は4年生から後輩へのメッセージを兼ねて、「法務省人間科学系インターンシップ」に参加した心理学科4年Y. U.さん(久留米信愛女学院高等学校出身)の報告を紹介します。
 「法務省人間科学系インターンシップ」は、人間科学(心理、教育、福祉、社会)を専攻している大学を対象に、矯正教育領域(少年院など)で行われるインターンシップです。全国から集まるインターンシップ希望者の中から数名の学生のみが体験できるインターンシップです。Y. U.さんありがとうございました。
(担当:重橋)
 

インターンシップ体験学生の報告

 私は法務省人間科学系インターンシップに参加しました。実習の内容は、主に施設内の見学と法務教官の方のお話でした。矯正教育についての講義を受け、その中で矯正教育の必要性と同時に難しさについても学びました。管理する側とされる側の力の差を用いることなく、対等に少年と接することの難しさや、少年が自ら気付くまで見守るという姿勢をとることの必要性について学びました。教官の方々が「やりがいのある仕事」として、熱意と誇りを持って職務にあたっていることが感じられました。矯正教育の必要性と、どれだけ重要で責任を伴うものであるのかを学び、身の引き締まる思いでした。
 今回のインターンシップは、実際の法務教官の仕事を知ることができ、仕事のイメージを得ることができただけではなく、それを通して自分の現状や努力すべき点などを振り返る良い機会となりました。インターンシップ体験を活かして残りの大学生活の中で積極的に自らの学びに取り組みたいと思いました。矯正教育に興味のある方は、是非応募してみると良いと思います。
 
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【インターンシップに備えて読んだ本】