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2017.10.18

心理学科

夏季インターンシップ参加報告 ~サービス業 K.M.さん~

 4年生たちの就職活動が落ち着き始めた8月、3年生たちは来年の就職活動に向けて着々と準備を進めていました。そこで、就業意識・キャリア意識の向上の観点から、夏休みの期間を利用してインターンシップに参加した心理学科3年生たちに、感想を寄せてもらいました。第1回となる今回は、サービス業のインターンシップに参加したK.M.さん(久留米高等学校出身)に、感想を寄せてもらいました。K.M.さん、ありがとうございました!
(担当:大里)

学生の感想

 今回のインターンシップ先はサービス業界でした。インターンシップでは、主にお客様への対応や様々な手配などの業務を経験させて頂きました。インターンシップは4日間あり、前半の2日間は福岡での事前研修、後半の2日間は研修経験を活かしての実地業務をさせて頂きました。
 インターンシップでは、研修とは異なることが常に発生する状況の中で、「顧客に満足していただく」というサービス業の最優先事項を損なうことなく、臨機応変に正確な判断をすることの大切さと難しさを学びました。予期せぬ事態が起きた時、社員の方は顧客の感じていた不安や不満を察し、自身が持っている知識と経験から、その顧客に最適なプランを再構築し、提案するなど、柔軟な対応をされていました。「この業界では『スピード解決』が重要で、その判断が遅れてしまうと真に顧客を満足させることはできない」ということでした。現場では、研修にないことも多くあり、対応していかなければいけないことを学びました。
 私はこれまでの経験から、自分には行動力があると思っていました。しかし今回のインターンシップを通して、ただ単に行動するだけではウロウロしているのと一緒であり、知識や経験をもとに的確な判断ができなければ周りを惑わせてしまうだけであることを学びました。同時に、今の私に足りないものは「判断力」ではないかということが実感できました。今回のインターンシップでは、これからも今ある行動力を活かすこととともに、何が欠けているのかを実感して学ぶことができたよい機会でした。(K.M.さん)