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2017.09.29

国際キャリア学科

海外留学留学先からの報告67:C.Aさん(フィリピン:バギオ大学-福岡市立福翔高等学校出身)

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国際キャリア学部には海外提携校に長期留学する「Study Abroad」科目が設けられています。このプログラムでは成績などの履修条件を満たしている希望者は9カ国・地域にある16の提携校のいずれかに留学し、留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されます。したがって、卒業が遅れることなく、学期中に留学することが可能です。

留学中の学びを活かして帰国後にTOEICの成績を大幅に上げ、700点台から800点台の得点をあげる学生も相次いでいます。

このコーナーでは海外提携校へ留学した学生の報告をシリーズで紹介しています。67回目となる今回は今年度後期からフィリピンのバギオ大学に留学しているC.Aさん(福岡市立福翔高等学校出身)からの報告です。

C.Aさん(福岡市立福翔高等学校出身)からの留学報告

福岡女学院大学国際キャリア学部から留学した私たちは三人でバギオ大学で唯一の日本人として勉強しています。

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C.Aさん(右)、一緒に留学しているN.Hさん(自由ケ丘高等学校出身)、K.Rさん(福岡県立光陵高等学校出身)と

バギオはフィリピンの首都マニラの北の標高の高い地帯にあり、気温の高いマニラに対し、涼しい地域です。夕方は雨が降る日が多く、そうなると肌寒くなり、一日の気温差が大きいです。雲が地上に降り、深い霧が発生することもよくあります。

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私たちはバギオ大学の創立者の方の家にホームステイさせていただき、三人で寝食を共にしています。学校へは公共交通機関であるジープを使い、他の学校の学生・生徒や地域の人と共に約20分かけて通学しています。

私を含めた二人は犯罪学部で勉強し、専攻科目として「犯罪学及び犯罪心理学基礎」を共通して履修し、「少年犯罪とその抑止」と「個人識別」をそれぞれ履修しています。もう一人は観光学部で学んでいます。三人共通して副専攻として英語の科目2つとタガログ語の授業を取っています。

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犯罪学部(左)、観光学部(右)の制服姿の三人

現地の言葉はタガログ語で、町中でも英語が通じない地域があります。大学でもタガログ語で授業を進める時もあります。これがまず苦労している部分です。授業数は一単位に対して1週間で3時間あり、時間も午前8時から午後6時30までさまざまです。朝の授業が早い時には渋滞を避けるため、朝5時に起床し、6時には家を出ています。

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大学の図書館:停電中でもみな勉強しています

日本と全く違う環境の中で現地の学生と一緒に大学生活を送ることは決してやさしいことではなく、はじめは逃げだしたくなることもありました。しかし、その環境を受け入れ、日々の生活で成長できることはそれ以上に大きいと期待しています。2か月近く過ごしたなかでフィリピンの人々の温かさなど学んだことがたくさんあります。これからも積極的に行動して、多くのことを学び、身に着けていこうと思います。

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Magandang hapon 
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  * I Can Do:International Career Development