国際キャリア学部には海外提携校に長期留学する「Study Abroad」科目が設けられています。このプログラムでは成績などの履修条件を満たしている希望者は9カ国・地域にある16の提携校のいずれかに留学し、留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されます。したがって、卒業が遅れることなく、学期中に留学することが可能です。
留学中の学びを活かして帰国後にTOEICの成績を大幅に上げ、700点台から800点台の得点をあげる学生も相次いでいます。
このコーナーでは海外提携校へ留学した学生の報告をシリーズで紹介しています。66回目となる今回はニュージーランドのオークランド大学に留学したM.Kさん(福岡県立八幡高等学校出身)からの報告です。
M.Kさん(福岡県立八幡高等学校出身)からの報告
私がニュージーランドのオークランド大学に留学しているときに、糸島高等学校の生徒さん26人がオークランドに研修にいらっしゃいました。約2週間ホームステイをしながら、ニュージーランド文化を学んだりと、とても内容の濃い研修であったのではないかと思います。2週間のプログラムのなかにオークランド大学の訪問があり、そこでオークランド大学の学生2名と私を含めた2名の留学生で大学案内を行いました。 楽しそうに見学しながら写真を撮る生徒さんたちを見て、3年前の自分を思い出しました。私自身も高校生のときにニュージーランドに短期研修に行き、それがきっかけでニュージーランドを留学先に選んだからです。
大学案内の最後には「なぜニュージーランドに留学しているのか」というお話をさせていただきました。私自身、高校時代の短期研修がきっかけになったこととをご紹介しながら、「この2週間の研修で皆さんの進路にも大きな変化があるかもしれませんね」などと、自分自身の経験と絡めながらお話ししました。糸島高校の生徒さんたちにとって、今回の研修が将来に向けてのきっかけになると嬉しいなと思っています。
糸島高校の生徒さんたちと(前列左端がM.Kさん)
* I Can Do:International Career Development *